スマホカメラの必需品で触れた Lightroom だが、ホワイトバランスの調整にも、とてもよく効くソフトだ。
今回は、ホワイトバランスについて。
理想は、撮る際にホワイトバランスを調整しておく。
ということになるが、現実には様々な事情でそうもゆかないことがある。
その際には、撮ったあとの画像を何とかするしかないわけだ。
これはネット上でたまたま見つけT画像だが、明らかに眠い仕上がりだ。
だがボタン一発。 この通り。
上と下の写真では、どちらが美味しそうに見えるだろうか?
上の写真は赤みがかった色味だが・・
この写真だと、スッキリと美しいブルーが再現されている。
このようにホワイトバランスを調整することで、色味を大幅に補正することができるわけだが・・
時として照明自体に色が付いている場合があるわけだ。
普通ならボツにしてしまいたい写真だ。
だがこれを調整すると・・
何とかそれらしい出来上がりにすることができるというわけだ。
赤みを減らした代償として緑色っぽくなっている場所があるが、どちらを取るかだ。
特に料理の写真は、美味しそうに見えないと、話にならないわけだからね。
これだけの幅が補正できるわけだから、通常のいわゆる「色転び」程度なら、何とでもなるわけだ。
写真は自分が撮ったときの印象を、あとでどの程度まで再現できるのか?
が問われることになるが、ホワイトバランスの調整ができるようになれば、怖いものなし。(笑)
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