2015年01月04日 のCoolに過ごそう

正月雑感

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年が明けて、寒い日が続いている。

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水汲み以外は外に出ていないけれど、ひたすら自宅でのんびりモード。

 

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正月は何かと水の消費量が多いので、水汲みの頻度は高くなる。

   

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マンションの地下にあるスーパーは、年末年始も通常通りの営業。

 

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営業時間も昨年秋に延長され、朝8時から夜11時までというのは何かと便利。

  

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福袋もあったが、タオルセット。(笑)

 

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娘とカミサンは、昼間早速デパートへ行ったようだが、もの凄い人出のため、早々に退散したようだ。

さらに夜はかみさんが「おとめ塚温泉」へ行ってきたようだが・・

子供連れでもの凄く混んでいたので、ゆっくりできなかったという。 

 

オレは外出は明日まで我慢。

もっぱら映画三昧。 

 

今年はカレンダーの関係で、休みは今日までのところが多いようだ。

ということは、今日は一日帰省ラッシュ?

 

ライフ

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正月早々に、スターチャンネルで放映された「LIFE」。

よく出来た作品だった。

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原題は The Secret Life of Walter Mitty

   

冒頭で展開される、いわゆる「つかみ」での妄想シーンは高いレベルの映像クオリティの連続。

視覚的な映画の醍醐味を、しっかりと楽しませてくれる。

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メインのストーリーは、写真家ショーンのあとを追いかけるというアドベンチャーの要素がメインとなっている。

そのため謎解きの推理や恋愛の要素も取り入れられ、観客を飽きさせない工夫が随所に見られる。

 

さらに、i映画全体を流れるテンポのよさは、どうだろう。

グリーランドからヒマラヤまで、美しい景観をバックに、小気味よいテンポで次々と繰り広げられるストーリーは、観る者をワクワクさせてくれる。

 

ライフという伝統を持つ雑誌がネットに押されて休刊するという、今の時代ならではの現実感も、ぬかりなく題材として取り入れられている。

      

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映画は、主人公が出会う様々な人々との出会いと、人と人との絆や、助け合うことが生み出す魅力を丁寧に描きながら、物語は進んでゆく。

ハリウッドの作品は、ともすれば派手なところばかりに目を奪われる作りのものが多い。

   

一見平凡な生き方であっても、誰もが見習うべき長所を持っている。

という、地味で忘れがちな点を、しっかり見つめることで、魅力として感じるレベルまでクローズアップして描かれている。

   

このことを、映画を通じて改めて教えてくれるのも、この作品の素晴らしい点ではないだろうか。

        

2014年の日本は、嘘や欺瞞に満ち溢れたニュースの多い一年だった。

だからこそ、この映画を見終わって感じる、心洗われる気持ちよさは、格別だったのかも知れない。

  

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主人公のその後の人生を示唆するかのような、謎解きと同時に疑問が氷解するラストのシーンが、また素晴らしい。

よりよい人になるため、常に自分を向上させたいと考えている人にとっては、必見の作品ではないだろうか。

   

観終わったあと「オレの人生も変えることできるかもしない」と思わせてくれる。

そういう意味で、まさに「心を打つ」希有な映画ではないだろうか。

    

 

おまけ

The Secret Life of Walter Mitty [Behind the Scenes II]  メイキングオブ映像の動画

 

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