AUTOCAR の試乗記 トヨタ・エスクァイアを読んで、そりゃあそうだよな。
60㎞/h以上、速度を増すほどに苦手とするのも無理からぬことかもしれぬ。ふにゃふにゃなんである。
ステアリング・フィールもブレーキもヘタレで、およそ飛ばすということを前提としていない。
でもよく書いたよなと・・
森慶太氏もFMOで 「MIRAIよりイマでしょ」 というタイトルで書かれている・・
下記へ該当部分を一部引用。
戦力の逐次投入とは、敵をやっつけるために「まずはこんなもんかな」でチョビッと戦力を投入してダメで、じゃあ次は……というやりかたのことです。
それはイカン。NG。
やるならイッキにドカンといけ。
確実にイッパツでキメろ。
そういう教え。
日中戦争のときに大日本帝国陸軍がやってしまったのがその戦力逐次投入だといわれてるみたいです。で、泥沼にハマってしまったと。
前のNOAHやVOXYはこうだった。
こんどのは、それよりはベター。
クルマをよくしようとしてやってるのは、わかるかわからんかでいうとわかる。
ひょっとして、セレナやステップワゴンよりはマシかもしれない。
でも絶対的にはまだ残念。そういうデキというか状況というかを指して、俺は「戦力の逐次投入」といっているのです。
ではその逐次投入ではない、ドカンと確実にキメるやりかたはどういうやりかたかというと、「うわあ!!こんどのNOAH(やVOXYやESQUIRE)はスゲエ!!ちゃんとしてる!!」ってなるようなクルマを作ることです。
世代交代のたびにチョビチョビよくしていって、この調子でホンモノになるまでにあと何世代かかるのか。どっかで一発ドカンとやらないとダメでしょう。
シャランあたりと較べたら、トヨタのミニバン三兄弟はハッキリいってニセモンです(ガチで較べられるようなホンモノがないからニセモンであることがバレにくいというのもあるかもですが)。
そのニセモン状態からはサッサと抜け出さないと。
ニセモンやってるうちは、たとえチョビッとよくなっても時間の無駄。
せっかくかけた労力の無駄。
「日本でしか売らないクルマだからこんなもんで十分」と思ってるなら、それはフザケンナです。
ホンモノのいいクルマじゃないぶんすごい安くて100万円ならまだしもアレかもですが、この三兄弟、そんなに安くないです。
VWゴルフ、買えます。値段的に。ちょっとオプション盛ったら360万円とか。
シャラン……はムリとしてもトゥーランはイケます。
ていうかコイツら、俺からしたらカネモチグルマですよ十分。
360万円とかで乗ったらあれって……やっぱ罰ゲームだぁ(笑)。
とりあえず、ちょっとぐらい風が吹いててもちゃんと100km/hで真っ直ぐ走れるように車体というか足腰というかをシッカリさせましょう。
ドカンと。
ただし、補強が入ったジーズなんとかを運転して喜ぶのは俺、もういいです。
フツーの状態でちゃんとしてください。
あと、トヨタおばけも根絶させてください。
提灯記事でも書いたように、トヨタおばけ、この期に及んで、まだ出るんだよねえ。
トヨタおばけというのは、低周波(可聴帯域未満の周波数)のこもりやドラミングで乗っているウチに、何となくアタマがボーッとしてくる現象。
特徴としては「一見静か」。
だからイイかなあと思って乗っていると、そのうちアタマがどよ~んとしてくる。
あるいは眠くなってくる。
要は覚醒レベルが下がるわけだ。
前の晩よく寝たはず。
だが音としては感知されない空気の振動というか、疎密波によって鼓膜(やアタマ全体??が、ナニかされたかのようになってくるのだ。
そんなこと普通考えないからねえ。
アタマがどよ~んとしてきたことを意識しないまま乗ってる人もきっと多いはず。
特にハイブリッド車で良く出る。
鈍い人は気がつかないらしい。
あと後席で、酔いやすいクルマって、トヨタおばけが原因だったりする。
最近はベンツの新型車にもトヨタおばけが出るという。
気をつけよう。(笑)
トヨタの中では、別の現象を示す名称として、オバケと言う言葉が使われているそうだ。
たとえばエアコンのコンプレッサーがONになって、それによって電気関係の状況が変わって、ハンドルの手応えが変わる。
そういうのをトヨタでは「オバケが出た」というらしい。
おまけ 備忘録として・・
日経デジタルメディア、自動車サイト webCG をカカクコムへ事業譲渡 RESPONSE
トヨタ・エスクァイアGi 7人乗り(FF/CVT)/エスクァイア ハイブリッドGi 7人乗り(FF/CVT)
走りに関しては、評判の高いノア/ヴォクシー譲り、というか同じなのだから悪いわけがない。
運転するのが苦痛なクルマではないし、2列目のキャプテンシートはすこぶる快適だ。
WebCGとmobileCG? のようなことや、さらに上記のようなヨイショ記事を掲載。
墜ちた webCG ・・
ご愁傷様です。
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