意外な伏兵

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「老後破産」200万人の衝撃第1部

普通のサラリーマン」だった私は、定年からたった10年で破産した 70過ぎて、食うモノに困るとは……

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「老後破産」200万人の衝撃第2部

カネはない、でもプライドはある「破産する人」「しない人」ここが分かれ目だった

 

まさに人生何が起こるか分からない。

を地で行くようなハナシではないだろうか?

     

一番の問題は、仕事を辞め、以後の収入を得る道が閉ざされてしまうという点だ。

収入がなければ、退職金などの蓄えがなくなるのは、時間の問題だ。

だが多くの人は、それが当たり前だと思っている。

  

そして何も手を打てないまま、ズルズルと流されてゆく。

       

次に無視できない大事な点は、それまでの自分の健康状態への無関心のツケは、早かれ遅かれ回ってくるという事実だ。

クルマと同じで、ケアをしなければ、いずれ部品は壊れ、走らなくなるのは、人間とて同じこと。

だが、収入の道がなければ、そのコストもケチることになり、悪循環が繰り返されることになる。

  

それまでやってこなかったことが、やらなければならない、と決心するだけで、ある日突然できるようになるものだろうか?

仕事を辞めた後、自分のエネルギーとリソースをどこへ注ぎ込めばいいのか?

これが分からない、あるいは勘違いをしている人がほとんど、というのが現実だ。

    

会社勤め人間は、そういう事態になったときの考え方や、取り組み方を学ぶ機会や、考える時間がないまま、退職と同時に、ある日突然、大海原へ投げ出されるわけだ。

誰もが平等に直面することになるこの問題への解決策は、冒頭の記事でも、全く触れられることはない。

行政側が家族関係を深めてゆけるような、何らかの対策が必要だと結ぶのが、関の山。

 

具体策どころか方向性さえ示せないのが現実なのだ。

さてあなたなら、どうするだろうか?

    

 

 

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