最終日の様子は、ご本人のブログにまとめられていますが、エントリー前のローソク足の長さに、全く意識が行き届いていなかったとのこと。
今までの自己流のトレード方法で身についた、いわゆる無意識にやってしまう習慣を、意識しながら変えてゆく作業が必要なので、すぐに目に見える効果は出ないかも知れません。
ですが彼自身のブログが、読みやすくなり、また問題点が明確に書かれているので、アドバイスが受けやすくなっています。
複数銘柄ホールドでチェックシートをしっかり記入できるようになり、入れ替える銘柄を探せるようになれば、結果は数字に表れてくるでしょう。
同時に、トレードに対する「自信」も蓄積されてゆくはずです。
現在自分が何をすべきなのか?
という、ターゲットとなる目標がハッキリしていると、ストレスが少なく、毎日が楽しみになるものです。
これは何もトレードだけではなく、毎日の生活にも関わる部分でもあるわけです。
トレードは、毎日のライフスタイルと連動しているため、満足度や幸せ感、充実度がある一定以上のレベルで維持できているかどうかというのは、意外に大事な点なのです。
そのときの自分のベストを尽し、全力で取り組むのはトレーディングの最中だけではありません。
翌日の検証を通じて、きちんと自分と向き合い、真剣に取り組んでいるかどうかなのです。
せっかく作ったブログを生かすことができなければ、トレードを長期間続けることができなくなることは、こちらにある更新の止まったブログを見れば一目瞭然。
苦しくても自分と向き合い、何とかしようとする努力を、続けらることができるかどうかにかかっているのです。
これは人生と向き合う姿勢とも、共通する部分でもあります。
セミナーは、こうしたことを改めて考えるための、とても良いチャンスではないでしょうか。
スキルやチャートの読み方等の技術的な部分も、もちろん大事です。
ですが、人を大きく変える原動力となるのは、そことは違った部分だったりすることがあるのです。
トレーディングに取り組む姿勢を含め、「真剣になる」ということを実際の行動に移すという体験は、普段の生活からは得がたいものです。
セミナーを通して得られたことを体で覚え、そのあとの毎日の生活にどう生かすのか?
こうした考え方の継続が自分への自信となり、大きなチカラとして、毎日の生活を支えてくれることになるのではないでしょうか。
成功への真の鍵は、意外にもこうしたところにあるのかもしれません。
関連記事
コメントする