軌道修正プロジェクト1日目そして2日目が終了。
まずは9月10日のようなトレードをやめるてトレード数を抑える。
そのためには最初のユニットの銘柄選択パターンを限定する。
という方針で初日は終了し、まずは目標達成となったわけです。
そして二日目の昨夜はというと・・
33分でまず入る。
そして複数銘柄エントリー。
エントリーはオールグリーンの待ち受け執行。
という目標は見事達成したのですが、課題も浮かび上がってきました。
それは練習方法。
まず最初の段階は、エントリーしたらストップをつけ、チェックシートを記入する。
そしてチェックシート通りにローソク足フォーメーションで手仕舞いする。
まずこれができなければなりません。
その後の段階で、カットロスは150ドルまで我慢する。
ケースバイケースで1分足単位での執行もあり。
というように段階を踏んで訓練するわけです。
彼の場合、この両方が混在していたわけです。
都合のいいときは、1分足で手仕舞いし、あるときはマイナス150ドルまで許容する。
というように、3分足が確定するまで待つといういう基本ができていなかったのです。
そのため、あるときは1分足で逃げてしまい、ホールド出来ず利益が伸びない。
そのためトレード数が多くなる。
という悪循環に陥っていたわけです。
これは多分多くのトレーダーが陥る「思い込み」による勝手な解釈によるものです。
そのため、トレードの練習方法そのものが間違っていることになり、一向に利益が伸びなくなるわけです。
その典型的な例がTSLAでした。
マークの位置がエントリーポイント。
ここでチェックリストは ○
ここでチェックリストは △
ここで損益はマイナスですからチェックリストは × がつくわけで、次のローソク足のアタマで手仕舞いです。
まずこれが、確実にできなければなりません。
ホント、運が良かったわけです。
ですがトレードは運に任せてはいけません。
手仕舞った位置は、正しい手仕舞いの位置と値段は同じなのですが、その意味するところは全く違うのです。
彼の説明はマイナス150までは我慢許容範囲なので、ホールドした。
というものでした。
ですが上のチャートでは、長い陰線の位置で、最大でマイナス400ドルまで下げたのです。
下へスッポ抜けたら、利益はゼロどころかマイナスになってしまうところでした。
こういう危険なことをやってはいけません。
まず正しい位置で手仕舞いして3ヶ月平均の成績で出来ているかどうかをチェックすることが大事。
その次のステップで、ロスは150ドルまで許容するというように柔軟性を持たせ、同時に1分足を使った判断が出来るように訓練をする。
そうすれば、利益はさらに大きくすることができるわけです。
TSLAのように一気に下がる銘柄は800ドル以上勝っているときでないと、マイナス150ドルまで我慢するなどということをやるのは危険です。
何よりも今回の長い陰線が、そのことを物語っています。
今回のTSLAのトレードでは彼はとても大事なことを学びました。
実トレードへ移行する前に、こうした体験が出来たことは、とても良い経験だったはずです。
さて今夜がますます楽しみになってきました。^^V
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