30分ギャッププレイで解説した、反対サイドへ抜ける30分ギャッププレイのフォーメーションについて。
鉄板のパターンであっても、どこで手仕舞えばいいのかという判断の難しさは、依然残ることになります。
盤石のエントリーであっても、逃げ方がまずければ、結構後悔があとに残ったりするものです。
というわけで、難しいパターンでの逃げ方であります。
ポイントは秒足チャートを使う、という点です。
SCTY -60ドル
パターン的に難しくわかりにくいチャートです。
下は1分チャート。
ワンクリックシミュレーションをやってみれば分かりますが・・
下の1分チャートのように、一時+190ドルまであったわけです。
ここを獲って逃げればプラスで逃げられるのですが・・
もっと獲ろうとするとマイナスになってしまうパターンでもあるのです。
こういう判断を迫られるのことが多いのがトレーディングという仕事なのですが・・
そこで秒足チャート!
下は30秒チャート。
これは3分チャートを使ったカットロスのパターンを、30秒チャートで再現してみたわけです。
ダブルボトムを打って、反転するところで逃げれば、プラスで手仕舞うことができます。
3分足と一緒に1分チャートを表示しておくと、何かと便利といつも説明していますが、どうせなら30秒チャートがいいでしょう。
このように、トレンドがよく分かるという、大きなメリットがあります。
実トレへ移行しようとされている方には、強くお薦めします。
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