実は30分ギャッププレイで、例外だったのは11銘柄中で GILD YHOO の2銘柄だけ。
と書いたが、実は YHOO に大きなヒントが隠されている。
これがわかれば、再び「目から鱗」が落ちることになる。
さて、おわかりになっただろうか?
下は YHOO をギャップバンドで表示したチャートだ。
30分ギャッププレイとして2本目のアタマでエントリーすると、リバーサルでやられてしまう。
ここで必勝パターンだけを狙え!を思い出して欲しい。
最初のエントリはエントリー方向と逆のギャップをつけたリバーサルパターンを狙う。
あるいはエントリー方向と同じ方向のギャップなら、ギャップの薄いパターンを狙う。
つまりリスクを避けたければ、こうしたパターンでのロングサイドへのエントリーは控えろ!
ということになるわけだ。
だからといってショートサイドへエントリーしたい場合、、こうしてギャップの中へ潜ってしまうと、エントリーのしようがなくなってしまう。
だが236ガイドラインがあると、始まった位置からの統計確率で、エントリーできることになる。
つまりトレードで獲れるチャンスが増えることになるのだ。
さらに、236ガイドラインがあれば、30分ギャッププレイに分類される、神風ギャッププレイにしては、1本目が長すぎることがわかるだろう。
長い陽線の真ん中より下に、緑の236ギドラインが刺さっている。
つまり次でロングサイドへエントリーするには、最初の陽線が「長過ぎる」のだ。
このように、トレーディングの世界では、こうしたマクロを使ったガイドラインによって、獲ることのできるチャンスは増えているのだ。
そのチャンスを生かすには、仕組みと使い方を理解し、実際に実行するための訓練が必要になるというわけだ。
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