iPod と NW-ZX1 のプレイリストを同時に再生し、ミキサーで比較試聴。
ADAM S2X レビューで書いた、モニタースピーカーでモニター。
SONY はエージングで音質はかなり向上したが、音質の傾向は変わらず。
SONYの低域キャラクターは、周波数レンジが伸びている印象の音作りだ。
一方の iPod は、低域のたとえばキックドラムとベースが重なり合ったガツンという力強さが印象的。
これはあくまでも両方を比較しての話だ。
高域のキラメキや音場空間で炸裂し消えてゆくエコー成分などは、iPod の方が遙かに音楽的。
SONYはどちらかというと、真面目な音作り。
片や iPod は音楽を楽しませる方向で音決めをしているようだ。
Apple iPod classic 160GB は2万4千円ほど。
片やSONYは6万円以上。
ハイレゾ音源を聴かないのであれば、iPod の圧勝ではないだろうか。
容量も iPod の160ギガとSONYの128ギガで、iPod の勝ち。
ということでSONYはエージングが終わっても、iPod の音を凌駕するレベルではないことが判明。
iPod はさらに Rockbox をインストールすることでさらに音質が良くなるわけだからね。
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