バルチック海運指数

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通称BDIは、ロンドンのバルチック海運取引所が発表する外航不定期船の運賃指数。

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時々、急落したといって、危機感を煽るサイトがあるようですが、急落するとそんなに危ないのか?

 

更に急落したバルチック海運指数 7月17日

バルチック海運指数が更に3.45%急落し755となり、52週高値である2337から67%以上暴落するという惨状を示しています。

世界的な貿易の指針とも言える「バルチック海運指数」がここまで暴落するということが一体何を意味しているのか。

じっくり考えてみる必要があると言えます。

 

とうとう800ポイントを割り込んだバルチック海運指数 7月15日

バルチック海運指数が1.97%下落の798と800ポイントを割り込んできています。

下げ止まることなく、投げ売りが相次いでいますが、ここまで来れば、市場参加者全員が”引かれ玉”となっており、
最後の一人が投げ切るまで下落を続けるかも知れません。

ここまで暴落する前に、一時は上昇する局面もありましたが、多くはそこでの売りを見送り、今の状況になっています。
利益を上げるチャンスがありながら、「まだ上がる、まだ大丈夫」として待って最後には大幅な損を出して売ることになるのが個人であり、プロや事情通は黙って売り逃げているものなのです。

いつ底を打つか。

それまでに破たんする投資家・船舶会社が続出するかも知れません。

 

 

バルチック海運指数 NEVADA  でググってみると、山ほど出てきますが・・(笑)

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まあ最安値を切ってからでいいと思いますが、じゃあ切ったからといって、具体的に何をどうすればいいのか?

肝心のこれを書いてくれないと、単に煽るだけではねえ・・と思うのですが。

大人の事情があるのでしょう。

たぶん。(笑)

 

チャートは、ブルームバーグのここに行けばいつでも見ることができます

 

 

 

 

 

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