事の始まりは、印刷された用紙が排紙されるとき、時々紙が挟まるようになってきたのだった。
たぶん、ローラー類がすり減ってきているのだろう。
給紙トレイから動作音も、ガチャガチャと大きくなり、紙を吸い込むときに妙な音がし始めたのだ。
この新しいモデルは、GX e3300 に比べると、横幅が少し大きくなっている。
パネルのスイッチ類はほとんど変わらず。
調べてみると、この値段帯でこれだけ両面印刷が早いプリンタは、いまだにこの機種だけのようだ。
ジェルジェットプリンタという名称がついているように、ポイントはインク。
つまりインクの乾きが早いため、乾くのを待つ時間が短縮できるため、トータルの印刷時間が短くなるというわけだ。
ただ、このインクは、レーザープリンタと同じように網点(ドット)による印字になるため、写真画質にはならない。
そのため、写真の印刷には向かない。
つまり、セミナーのテキストや、いわゆるプレゼン資料の印刷といったビジネス用の高速プリンタなのだ。
印刷してみると、スムースで、かなり静か。
何といっても新しいからね。
カラー印刷一枚の印刷コストもかなり安い。
購入しているインクはかなり安いので、カラーだと一枚4円弱くらいだろう。
これでしばらくの間は、紙詰まりとは無縁で過ごせるはず。
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