もっと光を!

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いわゆるブツ撮りと呼ばれる、何かの商品を撮影するときに、欠かせないのが補助照明。

特にプロとしてお金を貰うわけではない我々シロウトの場合、どうしても「ありもの」の光で撮ってしまいがち。

0709flower.jpg 

自宅ダイニングテーブルそばの花 ・ 5DMarkⅢSIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012

この写真は夜に補助照明なしで撮ったが、明るいレンズと高性能カメラを使っている。

 

だがいわゆる一般的なデジカメの場合、「それなりの水準」のものを撮りたいなら、できるだけ補助の照明で光量を補うようにすればいい。

たとえば、レストラン等、飲食店Webサイトの制作Tipsと実例まとめでも、冒頭でまず「おいしそうな写真が命!」と謳っている。

美しい写真のもたらすインパクトは、それほどまでに観る者を魅了するのだ。

そのための必須アイテムが補助照明、というわけだ。 

 

特にスマホのカメラなど、コンデジよりさらに性能の落ちる場合、補助照明の威力はさらに増大する。

一般的には安いカメラになればなるほど、補助照明を使う効果は大きくなると考えていいだろう。

  

レストランでの料理写真の撮影は、ほとんどのケースでは室内で行われる。

そのため、美しい写真を撮るためには、光量が足りないという問題が常につきまとうのだ。

あなたが客としてレストランを訪れ、美味しそうな料理だからと撮影する場合も、補助照明なしで撮ることになるケースがほとんどのはず。

  

だが、自宅などで料理の写真を撮る場合、補助照明を使えば、間違いなく「よりよい一枚」を撮ることができる。

  

0709credo02.jpg 

これは補助照明なしで撮ったショット。

  

0709credo06.jpg

こちらは、補助照明を使ってのショット。皿のブルーの発色が鮮やかだ。

皿が大きいので、補助照明一発だと右手前が暗くなってしまっているのが惜しい。

     

0709credo04.jpg

 

これらは CREDO で、許可を得て撮影している。

  

0709credo05.jpg


写真はすべて  FUJIFILM X20

  

左側からの補助照明一発のため、どうしても右側へ影ができてしまっている。

だが、発色の美しさは補助照明なしの場合とは、雲泥の差だ。

  

0709credo03.jpg

 

 

使ったのは、 LEDを120球搭載の撮影や緊急時用LEDビデオライト

 

0709LEDlight01.jpg 

このようなフィルターが、付属している。

横にあるダイアルで輝度が調節できる。

買ったときは、確か3500円位だった・・

今売られているものとは、細部が少し違っているようだが、基本的には同じ性能だ。

      

今回は補助光を1台だけを使ったが、それでもこれだけ撮れれば、納得ではないだろうか?

    

これとミニ三脚とを組み合わせ、2台使えば、さらに影と反射がコントロールされた、より美しい写真を撮ることができるだろう。

美味しそうな料理写真を撮るには、反射光をどうコントロールするかがポイントなのだ。

       

     

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