Photoshop CC は、結構頻繁に新しい機能が追加されるのですが、そのままでは宝の持ち腐れ。
そうならないように、時間を作っては、新しい機能をどう使えばいいのか?という使い方の練習を、しているのですが・・
今回は昨日を含めた3連休という機会を利用し、試行錯誤の結果、新しいテクを習得。
上が撮ったままのショット。
これは全体的に明るくして、シャープ > ブレの軽減 を適用したのですが、ちょっとねえ・・という出来になってしまっています。
そこで、新しいテクを使うわけです。
これを最初のトップの写真と比べると、何点かの違いがあります。
最初の写真では、中央のボトルと、右側のグラスがカメラから同じ位置にあるため、両方にピントが合っています。
ですが3枚目の写真では、右側のグラスが「ボケ」ています。
つまり中央にあるボトルだけが、やり過ぎない程度に、クッキリとした写真になっています。
さてもう一例。
これはオリジナルのショット。
CDだけがクッキリ。
写真が仕事ではないので、普通ここまで凝ったことはしませんが、新しい機能を使った練習問題として、こういう仕上げにしてみたというわけです。
これは「焦点領域」という新しい機能を使っているうちに、習得した方法。
3枚のレイヤーを使っています。
◆クッキリさせたい対象物を選択範囲で切り取って独立させます。
対象物をシャープにしたり、明るくしたりできる
◆対象物の背景を明るくしたレイヤー。
◆対象物のオリジナルの背景レイヤー。
背景レイヤーの手前にあるレイヤーの透明度を調節するのがミソ。
長くなるので、詳細は別の記事で説明します。