フォトショップ・エレメンツにも搭載されているスポット修復ブラシツールは、フォトショッパーには欠かせないツールだ。
画像のレタッチと修復の際に、幅広く使うことができる。
不要なモノを消すだけではなく、人肌のレタッチにも使えるわけだが、コピースタンプツールとの併用が効果的。
フォトショップを使っていると、無性にスポット修復ブラシツールで、消したくなることがある。
スポット修復ブラシツールを使いすぎて、中毒状態になっているのかもしれない。
スポット修復ブラシツールを長い間使っていないと、消したいというモチベーションが湧き上がってくるのだ。
ということはないので、ご安心あれ。(笑)
写真の左側に写っている自転車の人物くらいの大きさならほとんど手間はかからない。
まさに一撃。
拡大しなければ分からないレベルの出来上がりでもって、消すことができる。
画像を拡大し、丁寧になぞるのがポイントだ。
そしてスポット修復ブラシツールを使ったあとは、コピースタンプツールの出番だ。
周囲と馴染ませることで、より自然に仕上げることができる。
手前の自転車のサイズくらいになると、スポット修復ブラシツールだけで、どうしても不自然になってしまう。
これくらいの大きさのモノを上手に消すためには、ある程度の場数が必要だ。
この写真と、下の写真との違いは、コピースタンプツールの使い方によるもの。
このように、最初に自転車があったとは思えないレベルに仕上げることができる。
消したと言われなければ、分からないはず。
とはいえ、何でもかんでも消してしまうと、逆に不自然になることがあるので、要注意だ。
というわけで、左側のお兄さんは、今回消さずに残してあるのであります。
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