どんなに構図がよくても、また素晴らしいタイミングであっても、撮れた写真がピンボケだと、全ての努力は水の泡。
そしてよくありがちなのが、何となくピントが甘いなあ・・というケース。
とにかく撮れた写真のピントがキリっとしているだけで、男前度は2割以上アップします。
普通写真を撮るときというのは、オートフォーカス(AF)を使います。
ですが、新しいレンズを買ったとき、マニュアルでもピントを合わせることがあります。
というのは、AFでピント合わせをした時とマニュアルで合わせたときに、違ったところへピントが合っていると、まずいからです。
AFでピントを合わせたあと、目視によるマニュアルで、ピントを合わせる。
こうすることで、AFで合わせたところとは違うところでないとピントが合わない、ということになっていないかどうかを、確かめることができます。
このようにしてカメラ自体の「ピントずれ」がないかを調べるわけです。
クルマと同じように、カメラにも当たり外れはありますからね。
自分で調べられない場合、メーカーのサービスセンターに頼む、という方法があります。
ただその場合、カメラとレンズを、一定期間預けなければなりません。
そうなるとその間、そのカメラとレンズの組み合わせでは、写真が撮れなくなります。
当たり前ですが・・(笑)
それじゃあ困る、という場合、先ほど書いたようにして調べるわけです。
そして、そこでカメラのピント自体がズレていることがわかった場合どうすればいいのか?
もしカメラに自分で調整できる機種がついていれば、カメラ側の設定で調節することができます。
今メインで使っている 5D MkIII には「AFマイクロアジャストメント」という機能があります。
もしズレていれば、この機能を使って、自分で調整することができるのです。
詳細は、自分で出来る!カメラのピントを微調整する方法。[AFマイクロアジャストメント] をご覧ください。
というわけで早速、上記サイトで書かれている方法でもって、念のためテストしてみると・・
EF16-35mm F2.8L USM の16ミリ側
問題ないですね。
EF16-35mm F2.8L USM の35ミリ側
このレンズだと、35ミリ側、つまり望遠サイドになると、ちょっと前ピンになっているようです。
ですがこのレンズではほとんど16ミリ側を使うので、まあいいかなと。
キヤノン EF70-200mm F2.8L IS II USM
これはバッチリ。 さすがキヤノン同士。(笑)
さすがの白レンズであります。
普段つけっぱなしの、お気に入りレンズとの組み合わせは、全く問題なし。
これは鏡に写った被写体をオートフォーカスで撮影。
レンズはシグマ。
ピントがどこに合うのかは、結構大事。
オレの 5D MkIII は当たりでよかった。^^V
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