糖質制限あれこれ

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糖質モノのをたべないという生活を始めて、ほぼ3ヶ月。

最近になってカミサンも娘も糖質を避けるようにはなってきているのですが、ごはんを全く食べないというところまでは、いってないわけです。

でも前に比べれば大いなる進歩。やはり家族の協力がなければ、居心地が悪いですからね。(笑)

 

オレの場合、甘い物は好きなので、甘いものが食べたい時は?で書いたように、工夫をしているわけですが、今日下記のような記事を見つけました。

   

人工甘味料依存

とにかく最大の敵は糖質そのものであり,人類の大多数はその糖質を最重要な食物として摂取し,その結果,先進国でも発展途上国でも肥満と糖尿病が増え,平均寿命が伸びた国は成人病の巣窟です。とにかく,糖質は碌なもんじゃないです。

そういう人たちが,一日一度でも糖質を食べなくする,摂取量を少し減らすだけでも肥満などは改善し,成人病は少しずつ減るはずです。

だから,人工甘味料については砂糖と比較すべきであって,砂糖と人工甘味料の「肥満効果」を比較して後者が多少でもマシなら,砂糖レス生活への切り替えの方便として,人工甘味料を認めるというのは戦略上ありです。

そして何より,「糖質制限しているけど,人工甘味料を使っていたら元の体重に戻った」という人もいないようだ,という傍証もあります。

  

釜池先生の「糖質ゼロ」は理想としては美しいし理論的にも正しいですが,だからといって「糖質制限は生ぬるい。ゼロ以外は認めない」というのは間違っていると思うのです。

なぜかというと,世の中の大多数の人は「3食のうちの1食でも糖質を食べない生活をする」と提案しただけで拒否反応を示すからです。

実際,テレビのバラエティ番組で一般参加者に「一日一食くらいなら糖質を抜いてみるかな,という人は手を上げてください」と質問したら,手を上げたのは1~2割程度で,残りの8~9割は「3食主食を食べたい」と回答しています。

こういう現実に対し,いきなり「糖質ゼロ以外は認めない」というのは,政略的に間違っています。

その証拠に,糖質ゼロはごく一部の人にしか広まっていません。

  

世の中の常識と生活習慣を変えようと思ったら,まず現実的な戦略を立てるべきです。

「ウソも方便」,「小異を捨てて大同団結」,「木ばかり見ずに森を見る」,「枝葉より幹」という作戦を立て,「庇を借りて母屋を乗っ取る」くらいの戦略が必要です。

「将を倒すためには馬を射る」という作戦をたてたのに,「馬の胴体を狙う」派と「目を狙う」派で論争し,内部抗争をしていても将は倒せません。それこそ,敵将を利するだけです。

  

  

その通りだと思います。

  

ご飯・パン・麺類を避けてもそれ以外のもの、たとえばヨーグルトだって、一口サイズの製品には、全て砂糖が入っています。

これはどうかな?と思ったらパッケージの裏を見る。

そして、大丈夫なものを覚えておく、ということを繰り返していると、それなりに食べるものはあるものです。

   

飴以外だと、最近ゼリーを試食してみたのですが、これが結構オイシイ。

マルハニチロ ゼリーdeゼロ マスカット風味 180g×6個 で913円。

アマゾンだと、プライムなので送料もゼロ。(笑)

マンゴー・メロン・ぶどう・オレンジと4種類の味があるので、これから暑い時期のデザートとして結構イケルのではないかと。

     

それとこれからの季節になくてはならないのが、ビール。

0615aquazero01.jpg

我が家ではビールは最近これが人気。

ビールがダメだった娘も、これはオイシイとこれをきっかけにビールを飲み始めたくらいです。

下の緑の缶と比べ、いわゆる外国の地ビールのような味付けとなっています。

0615aquazero02.jpg

なのでウチでは、最近ビールはこの2種類だけ。

カミサンもあれだけ好きだったスーパードライをキッパリやめてしまったくらい。

飲んだ後が、妙に甘く感じるからなのですが・・

       

このように、砂糖や糖質を食べないでいると、舌が慣れてくるので、砂糖が入っているモノを食べると、もの凄く甘く感じるようになるんですね。

だから一口かじっただけで、「甘っ!」となって、食べなくなります。

    

先日紀文から、とうふそうめん風というのが出ているのを発見。

これも試食のため注文してあり、今日到着の予定。

      

というように、これからは糖質ゼロの食品が、どんどん出てくるはず。

そういう意味では、今が一番不遇なときなのかも知れません。

    

でも砂糖や糖質のおいしいものを食べない代わりに、手に入る素晴らしい体調。

これを一度でも味わうと、多少食い物に不満があろうとも何のその。

オレにとって「糖質 VS 素晴らしい体調」という、バーター取引は、結構オイシイかったわけです。

  

でもそういうメリットを感じられないと、糖尿病にでもならない限り、きっかけがないわけですから、糖質ゼロの生活に移行するなんてことは、多分できないでしょうね。

一般的には、糖質を制限する生活というのは、まだまだ認知されていないわけです。

それに、ご飯・パン・麺類の美味しさに慣れてしまった、いわゆる糖質中毒患者が、糖質絶ちをするのは、よほどのことがないと、まず無理でしょう。

  

麻薬中毒患者が麻薬をやめるのと、同じ体験をしなければならないわけですから。

ご愁傷様です。(笑)

 

 

おまけ

 

こういう人もいるんですねえ。

 

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