米国ナスダックマーケット09(月)のマーケット開始後5分の時点でのボトムスキャンのパフォーマンスは +4070ドル。
ネットエイドのガイドによる開始から6分までのパフォーマンスは +5390ドル。
パフォーマンスは、かなり良い方だったが、では指数の動きはどうだったのか?
ナスダック総合指数の3分チャート
このように、指数の動きだけを見ると、決して良いパターンではなかった。
1時間かかっても上下の236ガイドラインを抜けず。
つまり値幅の少ない動きで終始したわけだが・・
特にローソク足の6本目までは、どちらへ動くのかよく分からない動きだった。
つまり、アタマから3本目にエントリーする際、どちらサイドへ入ればいいのかが、わかりにくいパターンだった。
もう少し時間が経過すれば、指数と同じように動くのか、あるいは影響を受けない動きをするのかはわかるわけだ。
だが、この時間帯では、そういう判定方法は使えない。
だが、こういうパターンのマーケットというのは、意外に少なくないのだ。
ではこういうパターンでは、どうやって銘柄を選択するのか?
この日500ドル以上のゲインがあったハイパフォーマンス銘柄は次の3銘柄だった。
GMCR +2300ドル
GILD +970ドル クアトロセットアップ
YY +820ドル クアトロセットアップ
下は、この日成績の良かったトレーダーのトレード記録だ。
GMCR と GILD にエントリー。
1600ドルオーバー
彼も GMCR と GILD にエントリー。
1500ドルオーバー
彼も GMCR と GILD にエントリー。
このように、1500ドルオーバーのゲインのトレーダーは、全て GMCR とGILD にエントリーしている。
面白いことに、この日の他のトレーダーのトレードをチェックすると、1000ドルあたりのパフォーマンスのトレーダーは必ず GMCRにエントリーしているのだった。
逆に成績が余り良くなかったトレーダーは、全てこの2銘柄には、関係のない銘柄にエントリーしている。
実に驚くべき事実だ。
上に掲載したトレーダーは、月収200万円を達成できる潜在的なスキルを持ちあわせている。
ではそこまで勝てないトレーダーとの違いは、一体どこにあるのだろう?
それは「銘柄選択だ」。
トレーディングでは確率的に勝てるパターン、つまりローソク足フォーメーションを知っているかどうかなのだ。
デイトレードネットでは、オープニングから1時間あたりまでの獲れた動きのチャートのローソク足パターンを毎日掲載している。
しかも、236ガイドラインも、あわせて表示している。
現時点で、丸々5年分を遡って見ることができるわけだ。
こうしたデータを利用し、目利きのトレーダーになれば、最初のローソク足1本を見ただけで、エントリーのタイミングを見抜けるだろう。
逆に言えば、獲れるチャートを見ることで、勝てる確率の高いフォーメーションが、どういうパターンなのかが、わかるようになっているのだ。
もちろん、見抜くためには、継続した努力が必要になるが・・
ここで、一つヒントを書いておこう。
上の3銘柄に共通する点は何だろう?
それは3本目まで待たなくても、2本目で入っても勝てるパターンである。ということだ。
しかもこちらにあるブレイクアウトしている銘柄を見ると、上の3銘柄と同じパターンの銘柄なら、全て2本目でエントリーしても勝てることがわかるだろう。
この日に限って言えば、一つの例外もなく、100%勝っている。
このように、あるパターンを知るには、逆算して考えればいいわけだ。
しかし、どうしても分からない場合はどうすればいいのか?
セミナーは、そのために存在する。
だがベストな方法は、自分で探し、見つけることだ。
それこそが、あなたの最強のメソッドとなるのではないだろうか。