その筋の権威だと思い込むと、何でもかんでも鵜呑みにする人が多い。
というか最近特に増えている気がする。
アホな内容の番組を流し続ける、沢山の地上デジタル放送局に中毒状態の人が、増え続けているからだろう。
つまりは自分のアタマで考えないという習慣が身についてしまっているわけだ。
自業自得。(笑)
と書いたのは、さきほどある記事を読んだからだ。
日本では、高齢者の4人に1人は認知症だという。
で、効果的な認知症予防とやらが書かれているが、要はビタミンが含まれている食べ物をしっかり食べればいいわけだ。
要はちゃんとした食生活さえしていれば、防げるわけで、タイトルのイメージほどは、たいしたことは書かれていない。
言い換えれば、4人に1人は偏った食生活をしているのだ。
情報の専門家であるべきメディアでも、ほとんどの記事の内容はこの程度。
今や多くの新聞はWEBでも記事を読めるのだが、続きは有料会員にならないと読ませない、というトレンドのようだ。
だが有料会員になったからと言って、たいしたことが書かれているわけではない。
日経は一ヶ月10本までは無料で読めるが、それ以上を読みたければ、有料会員にならなければならない。
だが一ヶ月10本まで読めるからといって、せっせと読んでも、役に立つような内容は皆無。
ニュースは GoogleNews だけを読んでいればOKだ。
YahooNews などというものもあるが、ランキングばかりの、まるで芸能情報サイト。(笑)
要はサラリーマンが集まって発信する情報なんて、その程度のモノばかり。
日本はカイシャという組織に属している連中の目線と価値観で、埋め尽くされている社会だ、といっても過言ではないだろう。
自分のアタマで考えなくても、最低限の経済的な保証があるため、考えなくても、困ることはほとんどないわけだ。
そういう環境で、素晴らしいモノや発想が生まれるだろうか?
ホントに役に立つ面白いサイトは、個人が発信する無料のものばかり。
これが現実。
普段チェックしている基本的なサイトさえ押さえておけば、あとはすべてグーグルで調べられるからね。
だが使える「検索技」を知らないと、目指す情報を探すことはできない。
覚えておくと絶対に役立つ!便利なGoogle検索方法7選(基本編)
今やそういう時代。
そのため、調べればすぐ分かることでも、忙しさにかまけ「何ともなこと」を書いたままで、平然としているのが専門家の実態だったりするわけだ。
気をつけようぜ。 > オレ (笑)
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