スピーカー選び

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電源・信号経路チューンでどう変わったのか? で書いたように、今日は「NF-1A の代替候補選び」について。

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ターゲットは、パワーアンプ内蔵のスタジオ仕様ニア・フィールド・モニター。

  

その筋の人が書いているレビューを読む、などというあたりを突破口として、手掛かりがあるのではないか?

というわけで、まずはこの2つをじっくりとチェック。

 

製品レビュー | MUSIC PLANT  Engineer Staffがじっくり聴いてレビュー

Sound &  Recording  モニター・スピーカー製品レビュー   

  

アダムオーディオ・モニターのスタジオ導入例を見ると、何とアビーロードスタジオではこのアダムのモニタースピーカーが続々と導入されているようです。

アダムオーディオが誇るモニタースピーカーの最先端技術

  

     

ADAM A7X 

レビューを書かれているところの Annex Recording Studio で使われているとのこと。

 

ADAM S1X レビューから引用すると・・

A5XからS1Xに切り替えた瞬間そこにいた全員が、「おー、スゲー!!」と声を上げました。
定位、レンジ、奥行き感、位相感どれをとっても高得点です。音にオーラがあるというんでしょうか、まぁこれは錯覚でしょうが、一部の音がモニターよりも手前に定位しているように感じました。
別のタイミングで他の方にも試してみていただいたのですが、「これはすごい、価格だけのことはある...」とある意味残念そうにおっしゃっておいででした(ちなみにそのかたはA7Xをご購入となりました)。

20121113追記では・・

S1Xを導入しました。以前聴いた音とはちょっと印象が違いますが,これはBreak-inを待つしかありません。
そのエージングが完了していない状態ですが,その音はやはり高いだけのことがあります。解像度の高さと情報量の多さに驚いています。

   

ADAM S3X-V 寸法:が 485mmH x281mmW x295mmD と、NF-1A よりちょっと大きい。  

 

ADAM S3X-H これは横長タイプ

こちらでは・・ホームオーディオ、PA(ライブやクラブ用途等)、レコーディングスタジオ、それぞれに特化した音源再生機器が数多く存在しますが、これほどまでに研ぎすまされた音を出す "楽器" にはめったにお目にかかれません。 愛機 WESTLAKE を凌駕するものを持っている。 と書かれている。

 

ADAM S4X-V  寸法:690mmH x360mmW x445mmD になると大き過ぎるのでダメ。

 

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というわけで見つけたのが S2X ・・レビューを引用すると・・

 

「ADAMがやってくれました。なぜなら、S2Xのフロントには非常に高機能なコントロールパネルが搭載されているのです。S2XはADAM SXシリーズにラインナップされているモニタースピーカーで、かの有名なSシリーズを基に開発された新しいモデルです。SXシリーズでは、Sシリーズからの単なるアップグレードではなく根本的な革新が行われているとのことです。」

  

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Sonic Sensation

「まず、ストリングカルテットのクラシック音源を試聴したのですが、早速S2Xにやられてしまいました。幾つかの形容詞が頭に浮かびましたので、順不同でその形容詞を羅列してみたいと思います。ワイドでオープン、透明感がある、余裕がある、息をのむほどリアリスティック、音が大きい、ダイナミック、興味を引き付ける、、、また頭に思い浮かんだら追加するとしましょう。」

「目を閉じて音を聴き続けると、まるでS2Xがその姿を消してしまったかのように感じました。何が言いたいかというと、音を聴いているうちに段々とスピーカーから音楽を聴いているということを忘れてしまい、まるで音楽自体に窓が取り付けられたかのように感じるのです。指弾きのギタリストの爪が弦にあたって鳴るパーカッシブ音やピアノペダルのきしみなど、当初知り尽くしていると思っていた音源の些細なディテールが飛び出してくるのです。」

「音像は極めて精確で、個々の楽器の周辺に発生する空気感が、センターに位置するドラムのキックやボーカルを犠牲にすることなく、ワイドかつ立体感のあるイメージングを作り上げています。ひとつだけ難点を上げるとすれば、バスレフポートから若干のポートノイズが聞こえてしまうところでしょうか。しかし、これは低域成分を多量に含んだ電子音楽を大音量で聴いたときだけでした。」

「ADAMの技術部門に聴いたところ、これはポートがフロントについているタイプの小型から中型のモニタースピーカーで40Hzまでの低域をフラットに出そうとした場合、避けられない現象だとのこと。実際には出ていない低域が聞こえるような細工を施せばこのポートノイズを防げるらしいのですが、ADAMはそういった方針ではないとのこと。確かに、この主張には筋が通っており、どうしてもポートノイズを防ぎたい場合には、若干低域のレスポンスは少なくなってしまいますが、ポートを塞いでしまえばいいのです。」

  

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寸法は  370mm(高) x 220mm(幅) x 320mm(奥行) 

  

NF-1が 340(H)×240(W)×320mm(D) の大きさだったので、3センチ高く、2センチ幅が狭く、奥行きは同じという寸法。 

 

値段はかなり違うが、多分また10年くらいは使うだろうし、これが最後の買い換えになるかも知れない。

   

 

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