セミナーを受けるときに大事なのは、メモの取り方。
セミナーが終わって自宅でメモを見ると、何のことかよくわからない、ということになりがち。
というわけで、オレ流メモの取り方を書いてみようかと。
メモする紙は大きなサイズのものを惜しげもなく使うこと。
なぜなら小さな紙にギッシリ書くと、あとで読む気がしなくなるからです。 (笑)
今開催中の基礎セミナーでは、A4サイズの2穴バインダーへプリントアウトした300ページ以上のテキストを使っています。
そして最後の部分には、数十枚の白紙が綴じてあります。
これは上記の条件を満たすため。
基礎セミナーで最も大変なのはたぶん、CQGというチャートソフトの操作説明を、しっかりとメモることができるかどうかです。
ハイローバンドギャッププレイなどのメソッドに関しての説明は、WEB内を検索すれば、あとからいくらでも探せますからね。
ポイントは・・
キーワードになる単語で書く > カタカナあるいはアルファベットで書くと早い
フローチャートのように流れが分かるように書く > 矢印を多用する
大事なポイントなどは、丸や四角で囲んだり、記号などでマーキングする。
記号を多用する。
たとえばチャートを、ワンクリックシミュレーションで使う時の動かし方を例に挙げると・・
Chart Move = Ctrl + 上下↓キー
「チャートを移動する」と書くよりも、「Chart Move」と書く方がうんと早いのです。
オレの場合、英語の方が圧倒的に早く書けるからですが・・
英語はちょっと言う方は、たとえば・・
チャート-動 = Ctrl + 上下↓キー
とか
チャート-ウゴカス = Ctrl + 上下↓キー
というように、+、=、-、>、→、などの記号を使うわけです。
たとえばこういうフォトショップのメニューを選択する場合ですが
左END上 > メニュー > 左② > 右⑥ シキソウサイド
とメモします。
左END上 はメニューの位置を、つまり上の左端(END)にあるということがわかるように、こういう書き方をします。
左② は「色調補正」が、左側メニュ-の上から2番目にあるため、数字で順番を書いておくわけです。
右⑥も同じことで右側のメニューの上から6番目にある項目を選択する、という意味となります。
選択する項目が一番下にある場合は Bottom End 下から3番目なら Bottom③ と書くわけです。
左END上 > ファイル > ボトム⑥ > ボトム②
で、ハナシに追いついていて、時間がある場合は
左END上 > ファイル > ボトム⑥ > ボトム②
ジドウショリ ガゾウノフィット
というよに、その下に選択する名称をカタカナで書いておきます。
こういう書き方だと、話に置いてけぼりを喰わずにメモすることができます。
CQGの場合は、フォトショップほど、メニューの選択肢が多くないのでさらに簡単です。
これは こちらのページの一番下にある 0201 Tues. フォトショッパーへの道 で書いたように、セミナーを受けたときに、考えたノウハウなのです。
大事なことは、ハナシに追いつけなかったら、「メモが追いつかなかったので、もう一度説明していただけませんか?」と遠慮なく聞くことです。
あなたが追いつけていないということは、他の人も同じような状態のハズ。
なので、「みんなの代わりに代表として聞いているんだ」と考えればいいわけです。
そうすれば、たぶん遠慮なく聞けるはずです。(笑)
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