オフィスで聴いている音楽は、 iPad(音楽プレイヤー) > フォステクスHP-P1(DAコンバーター) > NF-1A(スピーカー) という構成で鳴らしている。
ではここから、さらなる音質アップを狙うには?とイロイロ調べた結果、CDプレーヤーとしての iPod はこちらで書いてあるように、全く問題なし。
ただ、そこからスピーカーへダイレクトに繋ぐよりも、プリアンプを通した方が、音はよくなるようなのだ。
候補はアレン&ヒースのミキサー。
そんじょそこらのプリアンプを使うより、良さそうだ。
プリアンプの本来の役割と劇的なる効果(アレン&ヒース ミキサーの優秀性)
オーディオの基本と鬼門・その真実 にもザッと目を通したが、じゃあどれがいいのか?
ということになると、実際に聴いてみないとね。
というわけで、大阪日本橋にある プロ・ケーブル の大阪支店へ試聴に出かけることにした。
土曜日のアサイチ、開店早々に到着。
店員の方に事情を話し、まずは試聴させて貰うことに。
iPod + フォステクスHP-P1 をセットで持参したのだが、試聴を始める段になり、iPod だけでOK。
というより、フォステクスHP-P1 を使うと音が鈍るという。
それも確信に満ちた口調で、キッパリとであります。
ガーン!(笑)
試聴室には、アレン&ヒース・WZ3 14:4:2 という最上位機種が用意されていた。
スピーカーは、EV エレクトロボイス TOUR X(TX1152)
持参の iPod のイヤフォン端子に繋ぎ、 iPod 側のボリュームは MAXでいいという。
音量はミキサー側で調節するわけだ。
中低域はオレのシステムの方が、バランスの良い音だったが、中高音の解像度が凄かった。
聴き慣れた曲を3曲ほど聴いたのだが、こういう音が入ってたのか・・ということがわかるレベルの分解能にはちょっと驚いた。
というわけで、購入を即決。
問題は、候補となるいくつかのミキサーの中から、どれを買えばいいのかだ。
店の人曰く、音質はどれも同じようなものだという。
誤解のないように書いておくと、これは音質レベルがが非常に高いハナシなので、そういう意味で、どれを買っても素晴らしい音ですからOKなのですよ、ということ。
ただ XONE-92 は最新のパーツを使っているだけあって、このモデルが一番いい音だという。
あとはボディーソニックに繋ぐときに、どうすればいいのかということで、本社へ問い合わせていただいたところ、REC OUT から録ればOKだろうとのこと。
いろいろとハナシを聞いてみると、ミキサーの場合、基本的に出力は同時には一系統だけ。
なので REC OUT からの信号の音量調節は、ミキサー側ではできないという。
ただボディーソニック側で、音量の調節ができるので、まずはそれを使ってみては?ということになったわけです。
それでまだ不満があるようなら、チャンネルディバイダーを噛ませ、プリメインで音量を調節するという手があるという。
BELDEN ベルデン 88760 ipod用 の接続ケーブルと、ミキサーとスピーカーを繋ぐバランス型のケーブルBELDEN ベルデン 8423も2本購入。
で、帰宅後早速接続して、音を出してみた。
続く・・
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