で、こちらからの引用です・・
昨日ソニー・ミュジックスタジオに、私なりにチューナップしたRR-777改やAVALON等の機材を持ち込みセッティイング。
DG-48を使いスピーカー調整後、新たに作ったサウンドチエック用CDを試聴すると、DIANA KRALLのQUITE NIGHTでは、イントロにテンポをガイドするクッリック音が明確に聞こえ、自宅で全く気が付かなかった事に驚きました。真に暗騒音の影響です。
サウンドチエック用CDを聞き込んで行くと、音量が大きいことは勿論関係有りますが。細部にわたり拡大されたように明確に音が聞こえます。
ソニー・ミュジックスタジオは設計・施工が新しく(と言っても11年は経ちましたが,絶え間ない改善で最上の状態を保っています)、体感的には都内で最も暗騒音が少ない静かなスタジオです。
ソニー・ミュジックスタジオのモニタースピーカーは部屋を含めた能力に感心した次第です。
若いエンジニアを数人相手に改めてRR-777改を試聴してみました。
ON/OFFではこの日初めて体験した人を含めて全員が明快に聞き分けが出来ました。
長年付き合いのアシスタントエンジニアは「こんなに変わって大丈夫ですか・・・・?」と。
刺激感がなくなり、大きな音場・拡大された立体感、不安に思っても当然ですが。
私としては細部にわたり詳細に聞き分けが出来、大変仕事がやりやすい環境です。
試聴時には何度かRR-777の電源のON/OFFをしました。
ONは改造した為に立ち上がりに少し時間が掛かり、判りづらいのですが、電源をOFFにすると空気感は明快に変わるのが判ります。
何より言葉のやり取りも ON/OFFでは違います。
OFFでは言葉が体から離れず。
ONでは明確に言葉が飛んで行きます。
静かなスタジオなのでON/OFFの差は非常に大きく感じました。
オカルトと言われるピラミッド型水晶もRR-777改の上で90度ごとに回転して東西南北を合わせて試聴してみました。
音質向上に全員が同じ感想を言い、再現性が有る事も確認出来ました。
世界的なジャズピアニストとの会話をご紹介いたします。
あえて実名を伏せさせて頂きます。
皆様にお伝えしたいのはピアニスト氏がどの様にRR-77を評価したかです。
サウンドチェックが終わり、私から一つ提案をしてみました。
RR-77を使いたいと。
それは、コンサートの音をよくしたい、音楽をより良くお客さんに伝えたいとの気持ちからです。
RR-77の効果は、私は確認済みです。が、私のやり方は必ずご本人に確認することです。ピアニスト氏の反応には大変興味がありました。
ピアニスト氏が英文の説明書を読む間も無く、ピアノを弾いて頂き、On/Offで効果を確認しました。
氏曰く、確かに少し違う。
Offはピアノの音は前に有り、自分は椅子の此処。
Onにするとピアノの音が自分の方に来る、囲まれるようだ。との感想。
RR-77使ってコンサートをやって良いかと聞けば、「勿論OK」との答えでした。
1部が終わり休憩時間に何か問題が無いかとピアニスト氏を楽屋に訪ねると、私の顔を見るなり「あれは凄いぞ!」と。
私が「何が」と聞けば。「tomoが持ってきたあれだ、シューマン共鳴波だ。あ~~~~なんと言えば良いのだ、ピアノの音と会場の音が自分周りにある。
経験したことの無い感覚だ、あれは凄いぞ!」と。
この言葉の他にも、興奮し話した多くの表現があるのですが。
私の語学力では正確に書くことが出来ませんので、上記だけにさせて頂きます。
RR-77は録音にもマスタリングにも今経験した様な事が起きるとピアニスト氏に伝えると、「1台幾らするのか」との問い、金額を伝えると。
ピアニスト氏は指を折り始めて「4台、いや5台欲しい、スタジオとリビングとAVルームとツアー用と"自慢用"」だと笑いました。
数日前に某ルートから送らせて頂きました、間もなく自宅でピアニスト氏の満面の笑顔が見られるでしょう。
上記のRR-77はRR-777の前のモデルで、RR-777の方が効果は高くなっているようだ。
RR-77ユーザーの多くはRR-777へのバージョンアップをされているようだ。
というわけで、迷うことなくまずはオフィスへ2台導入。
iPod Classic という 160G の大容量プレイヤーに、WAVE形式という圧縮しないCDと同じファイル形式で1500曲ほどの曲を保存し、流している。
iPad からの出力は、ケーブルチューンで書いたケーブルで フォステクス「HP-P1」 へ。
椅子にファンソニックで書いたように、アーロンチェアには、ファンソニックという、いわゆるボディーソニックをセット。
低音を振動として体感する効果を加えることで、大きなダイナミックレンジで音楽を楽しめるようなセッティングだ。
試しに、このパワード・ニアフィールド・スタジオ・モニター NF-1A というスピーカーの後方へ、カメラスタンドを利用し、高い位置に設置してみたが、効果としては、あまり良くなかった。
置く位置が、スピーカーに近いとか遠いとかは関係ないようだ。
サウンドは、音が出た瞬間にその変化がわかるレベルで激変。
音の粒子の密度が上がったかのような、タイトな凝縮感を伴い、音場が周辺へ3次元的に広がるのだ。
透明感は明らかに向上し、中高音域の抜けがよくなり、あたかも何枚ものベールを剥がしたかのよう。
さらに驚いたのは低音の変化だった。
量感が増加しても、特定の音域が固まることなく、超低域まで伸びるという、ダイナミックレンジの拡大は、それまでとは全く別世界の様相を呈したのだった。
いろいろな試聴体験記を読むと、できるだけ高い位置に設置した方がいいという。
2メートルくらいの高さというと、ここしかない。
というわけで、試聴の結果、この位置に決定。
サーキュレーターの後ろに2台設置。
この装置は、原理的にオーディオ機器に影響した変化を生じさせるのではなく、聴き手である人間へダイレクトに効果を及ぼすわけだ。
つまり、今までの音質を向上させる方法とは、根底から全く違ったアプローチによるものなのだが、それゆえに、聴感上今までの世界とは違って聴こえるのだろうか。
録音されている音楽ソースによって、その効果は大きく違う。
おしなべて新しい録音は、より際だって素晴らしく聴こえるようだ。
ランプの付いている面の方向は北向き。
一応コンパスを購入し、装置のセッティング方向を決めてはいる。
だがそれほど厳密にチューニングしたわけではない。
大理石を敷くとかすると、音質はさらに向上するようだが、こうした部分へのチューニングには手を付けていない。
つまり、まだ大いなる楽しみは残されているというわけだ。
だがそういうことをしなくても、音は劇的に変化してしまった。
今まで聞いていた楽曲が、全く違って聴こえるのだから堪らない。
これは気のせいではなく、スピーカーの背後で、横になって若石ローラーで足を揉んでいるときも、そのサウンドの変化、つまり音抜けの「よさ」はハッキリと感じられるのだった。
つまり思い込みや、プラシーボ効果というレベルでの変化ではない。
だがメリットは、それだけではない。
というか本来の目的である、カラダへ影響を及ぼしているであろう電磁波の、悪い影響を除外するという効果も確実に存在するようだ。
なぜなら、オフィス内にいると、妙な圧迫感のようなものがなくなったことに、あるとき気づいたからだ。
最初は音の変化の大きさに意識が向いていたため、感じなかったのだろうが、床に横になって、足を揉んでいると、明らかに違っているのだった。
これは「なくなった」からわかる類の変化のため、いわゆる当社比での変化となるわけだが、この感覚を表現するのは、いささか難しい。
アタマの中への圧力がなくなったために、気分も軽くなったかのような、そういった感覚だといえばいいだろうか。
ということは、その人のコンディションや、感じ方が鈍いか鋭いかの違いが、変化の度合いの違いとなってあらわれるのではないだろうか。
仮にそうだとすると、人によって感じ方が違ってくるわけだ。
次回のセミナーで参加される方が、どういう感想を抱かれるだろうか?
そういう面からも、今からとても楽しみになってきている。
それと、PCに向かって作業をしていると、無意識のうちに、集中力が高まっていることに気がつく。
気がつくと、作業効率自体が、もの凄く良くなっているのだから堪らない。
なぜなら気がついたら、「やり遂げていた」事に気づくから。
そして我に返り、その時点でちょっと驚く・・ということが頻繁に起こっている。
これこそが、シューマン・ウェーブ・ジェネレーター本来の「効果」なのではないだろうか。
今書いている記事も、ちょっと書いておこうと始めたが・・気がついたら、ここまで書いてしまっている。
自分でそうやろうと思うことなく、無意識にしかるべき方向へ集中力を向けることが、自然に行うことができる。
この装置を設置することで、そういう環境が構築されてしまうのではないだろうか。
これは、ある意味で凄いことではないだろうか?
というわけで、この続きはまた改めて・・
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