ブルーレイ・レコーダーを買い換えた。
ウチは今まで SONY を使っていたが、TV番組を見ている最中に、自動録画されるタイミングになると、自動録画する番組へ自動的に切り替わる仕様だったのだが・・
実はこれがカミサンに非常に不評で、何とかしたいなあ・・というときに、たまたま5月下旬に発売される新機種を知ることになったというわけで、これがきっかけ。
5月下旬に発売される機種は、パナソニック製。
地デジなら最大10ch分、BS/110度CSデジタルなら最大5ch分までチャンネル録画できるブルーレイディスクレコーダーの告知をたまたま目にしたのだった。
このレビューは最近チャンネル録画対応レコーダー「ブルーレイディーガ DMR-BXT970」徹底レビューとして価格.com に掲載されている。
だが、20万円近くの値段に加え、10チャンネルも要らないよなあ・・ということで、パナソニックのこの新機種の前のモデルを調べてみた。
パナソニックは昨年2013年、この全録機能「チャンネル録画」に対応した「DMR-BXT3000」をリリースしている。
この製品は「価格.comプロダクトアワード2013」(ブルーレイ・DVDレコーダー部門)の金賞を獲得するなど、話題を呼んだのだというが、全く知らなかった。(笑)
冒頭で書いたように、今までのSONYだと、TV番組を見ている最中に、自動録画されるタイミングになると、自動録画する番組へ勝手に切り替わってしまう。
なので、せっかく見ている番組のいいところで、いきなり中断。
なーんだよなあ・・ってなるわけで、かみさんが怒るのも無理ないハナシだったわけです。
こういうときは、仕方ないので、今まで見ていた番組を番組表から探して・・ということになるわけだが、問題点はこれだけではなかった。
2番組を録画している状態の場合、他のチャンネルへ切り替えて、他の番組を見ることができないのだが、まあこれはどこのメーカーでも同じことで、内蔵しているチューナーの数に制限されるわけだからね。
だが、Panasonic DIGA ブルーレイディスクレコーダー 2TB HDD搭載ハイビジョン DMR-BXT3000 は、HDD容量が2TB。
同時録画可能番組数は、何と7番組というスペック。
イロイロ調べると、5月の下旬に新型が発売されるため、旧型はかなり安くなっているようなのだ。
つまり最新型は10チャンネル同時録画できるが、20万円で5月下旬まで待たなければならない。
新型が出ると、型落ちとなるDMR-BXT3000 だと、同時録画できる数は7チャンネルに減るが、値段は8万5千円で、クリックすれば明日にでも到着するのだ。
というわけで、最安値8万5千円が一台だけあったため、迷わず速攻でポチッ。
するとほどなくして、アマゾンからメールが送られてきた。
以下のご注文商品について、仕入れ先より規制対象商品のため、Amazon.co.jpが販売する商品としては取り扱いできないとの連絡がありました。そのため誠に勝手ながら、ご注文商品をキャンセルさせていただきました。
The Dukes of September [Blu-ray] [Import] (ASIN:B00HUQC442)
このたびは、商品をお届けすることができず、ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
えっ?と目が点になったと同時にガッカリ。
だが、すぐに下のような内容のメールが送られてきた。
Amazon マーケットプレイス上でパソコン・家電オンラインショップ Bサプライズへご注文いただいた商品を2014/04/11にパソコン・家電オンラインショップ Bサプライズが発送し、ご注文の処理が完了しましたので、お知らせいたします。
おおラッキー!と大喜びするオレ。
どうなってんだか、わからないまま、無事商品は速攻で到着したのでありました。
今日現在だと、8万6千なにがしの値段なので、8万5千円というのは、リーズナブルな値段で買えた、ということになるのではないだろうか。
早速到着したレコーダーを箱から取り出してみた。
本体のデザインは、SONYに比べると、何となく垢抜けない感じで何となく安っぽい。
問題は音声出力が、光デジタルとHDMIしかかないことだった。
一般的なオーディオ用のピンコード出力がないので、ボディーソニックと、サブのオーディオシステムへ繋ぐことができないのだ。
光デジタル端子からの信号はNIRO REFERENCEへ繋ぎ、HDMIをテレビのディスプレオへ接続すると、他に音声の出力がなくなってしまうためだ。
仕方ないので、HDMIを2系統へ分岐するアダプターを購入。
さらに、HDMIからオーディオのピンプラグへ変換するアダプターも購入。
これで、HDMIの信号を2系統へ分岐し、一つはテレビのディスプレイへ、そしてもう一つは、HDMIからオーディオのピンプラグへ変換するアダプターへと接続。
というわけで早速使ってみた。
リモコンも、SONYのより何となく安っぽい。
SONYとは操作の基本的なメニュー構成が違うので、最初はかなりとまどうことになったのだが・・
まあ慣れれば、これはこれで悪くない。
というわけで、第一印象は全く良くなかったわけだが・・
現在のセッティングは、 スターチャネル1とWOWWOWライブを24時間マル録。
あとは、カミサンがよく見る地上デジタル放送3チャンネル分を24時間マル録。
最も音質の良いモードだと、この5チャンネルの番組は丸々2日分しか録れないが、ウチの視聴パターンではこれだけの長さがあれば十分。
5日分も録ると、今度はスクロールしながら番組を探すのが大変だからね。
それ以外の番組は必要に応じてその都度録画しているが、丸ごと24時間録画は実に便利。
つまりスターチャンネル1で放送されている映画は、全て録画されているため、見逃すことは、一切なくなったのだ。
それと記録されているHDDの容量が少なくなってくると、SONYの場合、残したいものを選択し、それ以外のものは消さなくてはならなかったのだが、今度のは放置でOK。
つまり2日分が録画されると、古いモノから自動的に消して、どんどん新しいものを上書きするという仕様のため、番組を残すとか消すなどといった作業が不要になったわけで、いやあラクチンであります。
残したい番組があれば、ブルーレイディスクへ保存しておけばいいわけだからね。
HDDが安くなれば、さらに同時マル録できるチャンネル数は増えてゆくはずで、これからの新型は、こういう方向へ進化するのだろうか。
東芝のはもっと沢山の番組がマル録できるようだが、操作性が良くないようで、評判はイマイチ。
なので5月に新型が出るパナソニック製がこういうタイプのものでは一番、ということになるわけだが、さてSONYはどうするのだろう?
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