Finance GreenWatch によると、原子力規制委員会の公表データでは、今年2月一ヶ月間の東京都の放射性セシウム降下量は、1平方km当たり4.4ギガベクレル。
全国では5番目に多い量で、トップは福島県で2190ギガベクレル。
規制委の調査は、1平方km当たりに降下する放射性セシウムの量を一ヶ月単位で計測している。
「3.11」事故時に比べて、大気からの放射性物質の降下量は減っているが、それでも北海道や関西・九州圏等ではほとんどが「不検出」の状態が続いているが、東北、関東地方では、有意な数値が検出されているという。
福島に続いて全国で第二に多かったのは、福島隣接の茨城県で20.8ギガベクレル。
3位は栃木県で7.2ギガベクレル、群馬県5.3ギガベクレル。
その次が東京という順で東京の4.4ギガベクレルの中身は、半減期約2年のセシウム134が1.3ギガベクレル、同約30年のセシウム137が3.1ギガベクレルとなっている。
引き続き半減期の短い134も降下している。
その他では、埼玉県が3.26ギガベクレル
山形県が2.62ギガベクレル
岩手県が2.13ギガベクレル
神奈川県が1.99ギガベクレル
宮城県が1・83ギガベクレル
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