今週から再び一日二食に戻しているのですが、一日一食の体験ノウハウを取り入れたスタイルに、変わりつつあります。
もともと、ご飯は少なめだったのですが、夕食は小さい茶碗でさらに半分の量に減らし、昼はご飯抜きで、いわゆる「おかず」だけ。
というのは、炊いたご飯を茶碗1杯150g(252kcal)食べるだけで、血糖値は166mg上昇します。
ですが、牛サーロインステーキを200g(約1000kcal)食べても、食後血糖はたった3mg未満の上昇で収まるのです。
いわゆる「糖質制限食」は、できるだけ糖質の摂取を低く抑え、食後の高血糖を防ぐためのもの。
わかりやすく言えば、主食を抜き、おかずばかり食べるという方向ですね。
抜く必要がある主食は米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のもの。
もともと糖質制限食というのは、人間本来の食事に戻すという考え方から始まっているようです。
生活習慣病と言われている多くの疾患は、糖質過剰摂取病によるもの。
人の身体は、700万年間の狩猟・採集時代で完成されたのですが、農耕を始め、穀物を食べ始めてからは、わずか1万年。
つまり人間の身体というシステムは、もともと穀物を50%から60%も摂取するようにはできていないのです。
というわけで一日二食の場合も、「糖質」を、さらに獲らないようにすればいいわけで、結構簡単な改善方法です。
先日飲んだ「糖質ゼロ」を謳っている STRONG ZERO ですが、成分表をよく見ると・・
甘味料として、アスセルファムKとスクラロースが入っているではありませんか・・
これって、人工甘味料なのだから「糖質」じゃあないんでしょうか?
アスセルファムKはウィキによると・・
JECFAの評価では変異原性・ガン原性は認められず、本物質・加水分解物ともに毒性試験では無害、各種動物実験でも安全性が確認されている。
1日の摂取許容量は0~15mg/kg体重。厚生労働省行政情報
スクラロースは、天然には存在しないハロゲン化合物。ハロゲン化合物といえば難分解性有機ハロゲン物質であるダイオキシンやPCBなどがあり、ハロゲン化合物という同じ括りだ。
厚生労働省の安全審査で毒性(動物)試験をしたところ、9例中4例に下痢による流産が発生。
それに対する審査評価はあいまいで2003年共産党の井上議員が審査のやり直しを訴えている記事もある。
その後、どのようなやり取りがあったかわからないが平成18年(2006年)3月31日に医薬品添加物規格に認可されている。
スクラロースは新しい農薬の研究中にちょっとしたハプニングで発見された甘味料。
人間が摂取しても安全だというデータが非常に少なく、妊娠中、お年寄り、子供が摂取して安全だというデータも一切ない。
ボストン大学医学部のバーバラ・コーキー博士の研究によると、「すい臓は砂糖だけでなく人工甘味料にも同じく反応し、大量のインスリンを出すことが実証されているのです。
ありゃあ・・
というわけで、人工甘味料入りのアルコール飲料は、できるだけ避けようというわけです。
糖質が入っていないアルコール飲料をピーコックで購入。
どれも糖質ゼロ、あるいは微量を謳っていますね。
さて味とのバランスはどうでしょうか?
というわけで、今夜の夕食時に比べ飲みの予定。^^;
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