ブランダイス大学のマージ・ラックマン教授(心理学)は、論文でこう述べている。
「人生に対するコントロール意識を向上させるための方法やコツはたくさんあり、教育を受けることもそのひとつだ。
健康増進のための生活改善、さらには、寿命を延ばすことを目指した教育および健康の施策に、こうした考え方を盛り込むことが望ましいのではないだろうか」
少なくとも、仕事に対してコントロール意識を持てることで、幸福度はアップするようだ。
科学雑誌『PLOS ONE』に最近掲載された研究によると、仕事に関してコントロールができており、精神的な支えを得ていると感じている人は、幸福度も高いという。
自らがコントロールできる幅が、他の仕事より遙かに大きいのがトレーディング。
経済的な自立と相まって、仕事自体が幸福度あるいは幸福感のアップに繋がるというアドバンテージを持っているわけですから。
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