パーフェクトマスタートレードセミナーの4日目も、3日目と同じで、ボトムスキャン・クロススキャンをTOP5表示した銘柄だけに絞るという作戦。
前日との違いは、エントリーから手仕舞いまでアドバイスなしで、自力でやってみるという点でした。
マーケットはオープンイングからショートサイドが優勢。
さて独力のみの場合、どうだったのか?
記録を見ると、一時はマイナス1430ドルまで損失が拡大してしまったようですが、最後に踏ん張り、何とかプラスで終了。
昨夜は、多くのトレーダーがこのように最後で取り戻すというパターンだったようです。
ドアタマでは2銘柄でしたが、3銘柄はエントリーしたいところです。
トレード数が多い時は、まずマイナスの大きなトレードをチェックします。
マイナス670ドルのUBSTが、この日最大のロス。
最初のユニット以外で、普通の長さの同じ色のローソク足が2本続いた後でエントリーするのは、まさに「ネギしょった鴨」
1本のあとでエントリーしていれば、500ドルは獲れていたはず。
つまり差し引き1170ドルの違いが、生じたわけです。
するとこの日の成績は+1350ドルで終われたということになります。
「たられば」を言っても仕方ないのですが、トレードではこうしたミスの代償は意外と大きいものになるということですね。
とはいっても、こういうロスを経験しながら、いろいろなことを覚え、脳内データベースに蓄積されてゆくわけです。^^V
それぞれのトレードをざっと見ると MDLZ と SHLD は仕方なし。
4トレード目のNXPI はマイナス190ドルとなっていますが、途中の長い陰線に反応してしまったのでしょう。
ストップを150ドルに設定しておけば、+170ドルとなったはずで、ここでのこの差は 340ドル。
するとこの日の成績は+1690ドルで終われたということになります。
そして次のGPORですが・・48分にエントリーされています。
長い陰線のあと。
ということは、相方がいないので、これは見送るべきトレードだったわけです。
この前のローソク足パターンで良い形のモノというのは、クロスパターンスキャンを見ればいいわけです。
45分の時点のプリスキャンモード表示のクロススキャン
46分の時点のプリスキャンモード表示のクロススキャン
47分の時点のプリスキャンモード表示のクロススキャン
こうして3分間の、クロススキャンを見ると、ショートサイド銘柄は少なく、ロングサイド銘柄が多いことがわかります。
つまりこの時点ではロングサイドへ入った方がいいのです。
ショートサイドのSODAはアンショータブルなのでエントリーできませんしね。
つまりこの3分間で、可能性のあるショートサイド銘柄は、GPOR と ZU だけということになります。
ZUはエントリーできるパターンではありません。
GPORは前の陰線が長すぎるので、エントリーはしないが普通の判断でしょう。
つまりロングサイド銘柄を選べばよかったのです。
ロングサイド銘柄のUBNTは潜った位置なのでダメ。
NXPIは236を抜けていないのでダメ。
AMZN +240ドル
つまり AMZN か ITMN の二つしかないので、この2つに入ればよかったのです。
この時点でホールドしている銘柄はすべてマイナスになっているので、2銘柄をカットロス。
そしてこの2銘柄に入ればよかったのです。
というか、48分にエントリーできるのは、この2つしかなかったわけです。
ITMN +440ドル
エントリーできれば、2銘柄合計でゲインは +680ドル。
するとこの日の成績は+2370ドルで終われたということになります。
そして最後に4銘柄同時ホールドで、ショートサイドへエントリー。
4銘柄合計で1610ドルの利益となり、総合計では、プラス180ドルで終了。
見事なトレードでした。
経験値を考えると、大健闘。
特に最後が素晴らしいトレードで、この4銘柄ホールドで利益を出す体験は、今後に大きな影響を与えるはずです。
さて今夜の最終日が、またまた楽しみになってきました。
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