下記のご質問をいただきました。
質問ですが、ガットボトムプレイについて 使うときのポイントやメリットデメリットについて教えてください。セミナーでは説明がなかった手法で オンラインセミナーの動画で見てはいますが、みなさん使ってないし。確かセミナーではっち先生に「+236と-236の間でエントリーするといけないのか」って質問したら 「そうすると収集がつかなくなり いつかトレードフォームが崩れていくから」というようなことをおっしゃっていた気がするのですが、そういった意味合いでガットボトムプレイというのは今は封印されているのかと思っていました。そのあたりのコツ?などを聞かせていただけるとありがたいです(_ _)
ガットボトムは、両サイドの236をブレイクしたあとの位置での、トレード手法です。
レンジアベレージ、つまり20日間の平均的な一日の値動きの幅あたりまで動いたあと、反対方向へエントリーするわけです。
ですが、オープニングでのユニットや、クロスパターンを使えば、最初の30分で目標の利益は出せるため、あえてガットボトムを狙う必要はないとも言えるわけです。
そのため最近のセミナーでは、あえて説明はしていません。
QM30Gap やクロスパターンをまず習得するのが先で、ガットボトムはそのあとで習得すればいいわけです。
ただ何らかの事情で、マーケット開始から30分以後の時間に、トレードをする場合、ガットボトムは非常に有効な手法です。
クラッシュ・テストのエピソードその1 で書いた理由などのケースでは、その有効度も自らテストしています。
実トレードで3500ドルのロスからリカバーして+700ドル台で終えるまでの記録を詳細に分析しPDFで販売しているのですが、ボトムスキャンを使い、ガットボトムを駆使、トータルで、4200ドルの利益を上げ、負けトレードから勝ちトレードへと、ひっくり返すことを実際のマーケットで実証したわけです。
デメリットは、時間がかかるという点でしょうか。
これも複数銘柄でホールドするのが鉄則です。
また、トレーダーの皆さんも、この手法はよく使われていますよ。
YYのように、アンショータブルに指定される銘柄を狙い、下げ切ったあとのロングサイドを狙う、というのもありですね。
エントリーポイントは、20MAが目安です。
オンラインセミナー(PDF)でもガットボトムプレイについて解説しています。
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