昨日書いた、クアトロセットアップを生かすには? では、7日の米国マーケットで検証したわけですが、今日も引き続きその翌日の8日のマーケットをチェックしてみましょう。
3日連続で同じ現象が起こっているのであれば、偶然そうなったのかもしれない、という確率はほとんどなくなりますからね。
ではまず米国ナスダックマーケット8日(水)でのナスダック総合指数を見てみましょう。
ナスダック総合指数の動きは QQQ でも同じですので、CQGの場合、指数のデータ契約をしなくても QQQ を見ればOKです。
さて8日のマーケットも開始直後はトリプルセットアップ、4本目の途中から、クアトロセットアップになっています。
これはあくまでも、ナスダックマーケット全体のトレンドです。
ですから個別銘柄のチャートがよければ、始まった位置がすでにクアトロセットアップ領域になっている、ということがあるわけです。
さて下のチャートはCQGの QBAND つまり クアトロバンド というマクロでクアトロ領域を表示しています。
上のチャートに比べると、シンプルで見やすいチャートになっています。
上はギャップがわかるようにギャップバンドを表示させています。
下はギャップバンドを非表示にした、ギャップバンドだけのチャートです。
色の濃いところが8日の分のチャートです。
では個別銘柄を見てみましょう。
米国ナスダックマーケット8日(水)のボトムスキャンの銘柄を、クアトロバンド表示させたのが下のチャートです。
2つセットになっていますが、上が3分チャートで下がクアトロバンドを表示させた15分チャートです。
SNDK +700ドル
見事なクアトロセットアップ。
NFLX +360ドル 神風ギャッププレイ
リバーサルで跳ね返ったことがよくわかります。
AAPL +210ドル
これもリバーサルで跳ね返るパターンでした。
STX +540ドル 神風ギャップレイ +670ドル クロスパターン
これも見事なクアトロセットアップ。
TSLA +460ドル 神風ギャッププレイ +190ドル クロスパターン
これもクアトロセットアップ。
ショートサイドで唯一利益を出せた銘柄 COST
COST +160ドル +140ドル クロスパターン
ショートサイドへのクアトロセットアップ。
ロングサイド銘柄は一見同じように上昇しているように見えるのですが・・
クアトロバンドを使えば、クアトロセットアップで素直に動いているのか、それともリバーサルで反発しているのかは一目瞭然でわかるわけです。
もちろん3分足チャートへクアトロバンドを表示させることもできます。
Bottom Z のガイドラインとクアトロバンドとを表示させたチャート。
ショートサイドのクアトロバンドの下であれば、より勝率の高いショートサイドへのエントリーだということになるわけです。
クアトロバンドは、実トレードへの強い足がかりになるはずです。
関連記事
コメントする