EUのThe European Union Times が年初の報道で、ロシアの大統領府は、昨年末の12月31日に、日本の福島第一原発の地下において連続爆発が発生したと報道。
ロシアの全官庁に対して、日本に関する情報はすべて「特別重要」というハイレベルに指定する監視体制に入った、と伝えた。
報道によると、「特別重要」のランクは、ロシア全体に損害を与える最も高いランクに分類されるという。
日本政府は年初以来、そうした爆発の存在の有無については言及せず。
また今回の報道の真偽についてもノーコメント。
ロシアの国防省は、ロシアの太平洋艦隊が大晦日に、福島で二つの「low-level」の地下原発爆発を検知している。
最初の爆発はマグニチュード5.1の強度で、二つ目はそのすぐ後にマグニチュード3.1の比較的小規模で起きたという。
同国防省は2011年11月に、福島第一原発3号機の設計者のUehara Haruo氏が、チャイナシンドローム(融けだした原子燃料が地球を突き抜けて反対側の中国に至るとの説)が起きる可能性を警告していたことを付言している。
この国防省のレポートには、今回の地下爆発は、12月19日に謎の水蒸気噴出が起き、その後に同月24,25 ,27 日にも発生した後に始まったとみられる点についても言及しているという。
水蒸気噴出については東電も確認している。.
また同レポートは米国が爆発に先立つ12月6日に、1400万ダースのヨード剤を購入し、2月初めに配備されるなどと記載しているという。
ロシア政府「12月31日にフクイチ地下で核爆発。フクイチは最重要情報」福島原発の地下でトリチウム濃度が20倍以上に急増!追記
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