今日は、メンバー登録されていらっしゃる方へのトレードジャーナルでお知らせした、スカイプを使ったネットエイドのサービスについて、ちょっと雑感的に書いてみることにしました。
金曜日に5日間のテストは無事終了。というか、あるトレーダーの方に無理矢理お願いしたわけですが・・(笑)
何しろ私も初めての経験で、しかもネットエイドの書き込みもしながらなので、慣れるのに3日ほどかかりました。
スカイプを使い、シミュレーショントレードをサポートし、勝ち体験を積み重ねることで、実トレードへの移行を助ける、という目的ですから、手順は至ってシンプルです。
1・トレーダーはスカイプで、エントリーした値段を私へ伝える。
2・私もエントリーされている銘柄をチャートで監視。
3・手仕舞いのタイミングが近づいたり、手仕舞いしていなければならないポイントに来たら、アドバイスや指示を出してサポートする。
というものです。
前提として、すでに構築されている基本的なトレード手法を、「いじること」はしません。
候補銘柄は、スカイプを通じて音声でガイド。
エントリーのアドバイスはしません。
手仕舞いが遅れ、大きなロスを出さないようにサポートする。
というわけで、下記が最終の12月13日(金)の成績です。
最初の3日間は、お互い慣れないので、いわば試行錯誤状態。
ですが4日目くらいからは、どういうタイミングで、どういう指示を出せばいいのかが、見えてくるわけです。
こっちは何とかして、負けを少なく、利益は最大限にと、全力を挙げるわけで、それが5日目にこうした結果に繋がったのかな?という感じですね。
エントリーのタイミングや手仕舞いのタイミングは、チャートを通して一目瞭然にわかるため、トレーダーが何をどう見ているのかが非常によくわかります。
当たり前なんですが。(笑)
エントリーは、こちらが指示した銘柄の中から、どの銘柄を何銘柄選択されるのかは、わからないわけです。
エントリーされると、スカイプで銘柄名と値段が告げられるので、私もチャートで追いかけます。
手仕舞いは、「次のアタマで出ます」という告知で、問題なければ「OK」と返事して手仕舞い、という流れになります。
その方向へ動いているウチに出るような、ガイドを心がけたこともあって、記録を見ると、手仕舞いはジャストに近いタイミングになっています。
何よりも彼自身の判断が、私とほとんど違わなかったということもあって、とてもスムースなトレードでした。
ロングなら上げているウチに出ることで、スリッページでのロスを減らせますしね。
実トレードではこれはとても大事な点です。
最初のSTXは、神風ギャッププレイ。
36分では3銘柄同時エントリー。
トレードが終わると、どの銘柄の手仕舞いのどこがよかったのかとか、こういうケースでは、どこを注意すればいいのかなどの、簡単なアドバイスをして、翌日に備えます。
もちろんクロススキャンやボトムスキャンの使い方から、指数との連動性などの見方、考え方も含め、できる限りのアドバイスをするわけです。
彼は、アドバイスを自分のものとして消化し、それを反映させる能力が高かったためでしょう、5日間の経験を生かし、この日はとてもよいリズムでトータル7トレードを終えられました。
感覚的には、まさに「あっという間」。(笑)
この日は、実トレードなら、これ以上手を出さない方がいい、というアドバイスをしたので、この日はマーケット開始から20分以内で終了となったわけです。
これは私の勝手な想像ですが、ご自身が漠然と不安に思われてた部分が、5日間の体験で、ルールの確信へと変化した部分が、何よりの大きな収穫だったと思います。
違うかな?(笑)
こうしたことは、自分一人だけでは、なかなか確立できない部分ですからね。
とにかく彼は、とてもクレバーなトレーダーです。
なので他のトレーダーの方も同じようにうまく行くかどうかは、まだ未知数なのですけどね。
でも予想していたより、うんと楽しかったのは何故か?
と考えてみると、オレ的には「勝たせる醍醐味」という、自己満足が存分に味わえたということなんでしょうね。
なんだか病みつきになりそう。(笑)
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