昨夜の米国ナスダックマーケット9日(月)はチャートで見るネットエイド 米国株で分析しているように、クイックマジックプレイが炸裂。
クロスパターンは1銘柄だけという展開で、頭のパターンを逃すと、獲るのが難しい展開となったわけだ。
ここで基本をもう一度確認しておこう。
クイックマジックプレイで3銘柄ホールドを目指す。
そのあとはクロスパターンを狙う。
というのが基本的な作戦だ。
だが、アタマのクイックマジックは難しいからと避ける人が多い。
なぜなら、こういうパターンがあるからだろう。
陽線2本の後でエントリーすると、長い陰線で大きなカットロスになってしまう。
だがチャートを見ると陽線2本には長い「上ヒゲ」がついている。
つまり上に抵抗線があるわけで、このレジスタンスに阻まれて、下落したというわけだ。
このように、自分がエントリーする方向へ、長い上ヒゲがあるときは要注意なのだ。
下は1分足での表示。
さてあなたはこの黄色いマークの位置でエントリーしたいと思うだろうか?
否。
ではPCYCの1分足を見てみよう。
黄色いマークの位置でショートするには何も問題がないことがわかるだろう。
自分のエントリー方向に邪魔な抵抗線は全く見あたらない。
そして、エントリーしたその結果は・・
2013-12-09 23:33:00 はっち PCYC DECK S
PCYC +2650ドル
いかがだろう?
この日に限っていえば、クイックマジックを避けると、+2650ドルものゲインを、みすみす見逃すことになってしまうのだ。
クイックマジックプレイは、きちんとチャートを見ることで、リスクの高いパターンを避けることができるのだ。
昨夜はマーケット開始後6分以後の銘柄は、全くダメだったが、そうしたことを事前にを知ることはできない。
ということはやはり、勝てる確率の高い手法を徹底的に訓練することが大事になるというわけだ。
1分足を併用するということを、今まで何度も書いてきているが、何故そうするのかを、皆さんはきちんと理解されているだろうか?
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