昨夜の米国ナスダックマーケットト27日(水)は珍しく不作と書いたが、東京マーケットはそれどころではない不作ぶり。
その理由はいくつかの複合要素によるわけだが、何よりも出来高が少ないのが致命的。
そのため、少しの売り手や買い手で、チャートが吹っ飛ぶため、チャートが汚く、クロスパターンも発生しなくなるというわけだ。
以下はティック数のバーチャート。
ティック数とは値段の変化する回数のこと。
ティックは出来高と比例している。
東京マーケットの監視注目銘柄で最もティック(値段の変化する回数)の多いソニー(6758)
最初の10分だけは300ティック。そのあとは100ティック以下。
米国ナスダックマーケットの監視注目銘柄で最もティック(値段の変化する回数)の多いフェイスブック。
最初の10分は、2250ディック以上、その後30分も1000ティック以上。
以上は10分単位で比較したティック数。
ソニー(6758)
60分チャートで見たこの1週間のティック数の変化。
1時間で1200ティックが最高。
あとの4日は1000ティックにも届かず。
下は日経平均の5日間の日足チャート。
フェイスブック
60分チャートで見たこの1週間のティック数の変化。
動きの悪かった昨夜でも、1時間で1万ティック以上。
多いときは、1時間で2万6千ティック以上
下はナスダック総合指数の5日間の日足チャート。
こうしてみると、やはりマーケット開始後1時間以内にトレードすることが最も効率的だということがよくわかる。
つまり、その時間帯が、最も大きな利益が見込めるゾーンだということになるわけだ。
コメントする