数ある ◆Trader's Blog の中で、彼のコメントを取りあげる理由は何だろう。
テーマごとに考え方をまとめてある。
そのため読ませる内容となっている。
そのためにはそれなりの時間を掛けている。
つまりそれだけ真剣で熱心に取り組んでいるといえるだろう。
こちらとしても、当然のことながら、よし! となるわけだ。
課題
ルールどおり!
耐える!
5秒以内執行!
検証
現在、36分エントリーに、一定の規制をかけている。
本日、36分時、ショートエントリーにしぼり、管理していた銘柄が、STX、WDC、AMGN。
もし、獲りきれれば900ドルの利益だが、マイ条件には当てはまらずスルー。
『36分時は、3銘柄に突入して、反対に動いた銘柄はカットし、入れ替える』というのが基本だが、確率を上げるためにいかなる条件つけ、いかなる読みをすることができるのだろうか?
先の動きなど分らないから、簡単な条件と読みに基づいて、プラスになるように管理すればいい気はしているのだが。
試行錯誤の日々が続く!
また、本日も、神風を狙っていたが、BMRNは条件不適格としてエントリーしなかったが、1300ドルの利益となった。
考えれば昨日は、CTXSに僕は神風エントリーしたが、ハッチ先生は42分エントリーになっている。
神風も、エントリー条件や読みが異なると思われる。
カットのタイミングも含めて、まだまだ試行錯誤である!
今回はチャートなしのテキストだけでアドバイスしてみようと思う。
まず課題から。ルール通りかということだがまずエントリーから。
CREE 私なら陰線3本目のアタマでは入らない。
エントリーはするなら陰線1本のあとだが、この例では、マイナス236を抜けていないのでパスだ。
YNDX これも陰線3本目のアタマなのでパスだ。
あとはOK。
手仕舞い
Zは中途半端な位置だ。長い陽線2本のあとで手仕舞いだろう。
MDVN 陽線が続いているのに釣られて手仕舞いということはチェックリストをつけていないのだろう。
オールグリーン度つまり「5秒以内執行」だがエントリーは8銘柄中6銘柄が何らかのグリーン。
これはOKだ。ただ手仕舞いはグリーンがゼロ。うーん。(笑)
36分のエントリーだが、確率を上げるための明確な読みなど不可能だ。
だkら3銘柄にエントリーして、ダメなモノは入れ替えるということで対応しているわけだ。
余地は「神」でなければ、無理というものではないだろうか?(笑)
基本的に「神風」は素早い判断とアクションが必要なプレイだ。
私は1分足でのクイックマジックを散々練習してきているが、普通そこまでのことは必要ないだろう。
当時の私の環境と違って、クロススキャンという安全なツールがあるのだから。
実トレードでしっかり稼げるようになってから取り組んでも遅くないと思う。
イロイロ書いたが、トレードはできるだけシンプルにやった方が、うまくゆく。
なぜなら複雑な条件など、実際の実トレードでは、何の役にも立たないからだ。
チェックリストで損益をつけ、その判定通りに淡々とこなせば勝てるのだから。
セミナーを受講された後の成績は素晴らしいのだが、時間が経過するとだんだん落ちて行く。
この事実は何を物語るのだろう。
それはマイ・オウン・ルールを、考案し、組み合わせ、複雑なものにしてしまうからだ。
基本ルールは、損失を最低限に押さえるためのものなのだ。
そういう設計で考案されたルールをいじれば、損失が増えてゆくのは当然のこと。
初心に戻れ。
シミュレーションであれ、毎日トレーニングしながら一ヶ月トータルの成績に一喜一憂することができるというのは、誰にでもできることではないのだ。
しかるべき知識に加え、時間と労力とコストをそれなりに投入しているからこそ、続けられるわけだ。
アメリカでトレードを始めて、全然勝てなかったときでも、席を離れる前には、マーケットへ参加できたことを感謝する気持ちを忘れることはなかった。
なぜなら、心ならずも巻き込まれた肉親との裁判の大変さを、常にどこかで感じていたからだろう。
それゆえに、私にとっては当然湧き起こる感情だった。
一つ一つのトレードを丁寧に、そして細心の注意を払いながら、取り組むことのできる幸せというものは、他に類を見ないものではないだろうか。