私の考案したトレード手法のほとんどに、ギャップ Gap という名称が入っている。
つまりギャップが発生するためにマーケットメーカーが、アフターマーケットか翌日のマーケットが始まる前に、大量にその方向へのポジションがあるということになる。
そのポジションは、基本的に利益が乗らないと、売らないわけだ。
ギャップアップなら買い手が多くいるということになる。
米国ナスダックマーケット23日(水)では、30分ギャッププレイパターンにギャップがわかるような表示をしてみた。
SNDK +600ドル 30分ギャッププレイ
つまりギャップを抜けてきたらエントリーするわけだ。
上には+236のガイドラインとギャップがダブルで、ショートサイドへのサポートをしている。
そのため、下のように、236ガイドライン(赤)を切ったら、2本目のアタマで入っても全く問題ないのだ。
本来は。
GPOR +960ドル 神風ギャッププレイ
ただ神風ギャッッププレイは、最初のローソク足の終値がレンジアベレージの50%に到達していないとダメというルールにしている。
これはひとえに安全のためだ。
だから、神風ギャッププレイでなくとも、3分足のローソク足2本目で入っても全く問題ないのだ。
気をつけなければならないのは、3分間の間に複数銘柄を見つけられないと、どうしても単独エントリーということになってしまう。
そのため最初のローソク足の終値がレンジアベレージの50%に到達していないとダメという、リスクを下げるための条件を付けているというわけだ。
だから複数銘柄を3分間で見つけることができれば、エントリーしてもいいのだ。
これが3分足でのフィボクイックマジックプレイ。
ただ最初のローソク足が余りにも長いものはやめた方がいい。
NTAP +310ドル クロスパターン
これは余りにも最初のローソク足が長いため、2本目のアタマでエントリーすると、カットロストになってしまう。
このようにオープニングで果敢に攻めるプレイは、チャートを見る目が、目利きであることが条件になるわけだ。
そのためには、3分足でワンクリックシミュレーションを数多くこなすこと。
数多くやればやるほど、一瞬でエントリーの可否がわかるようになってくるだろう。
それがわからないうちは、ワンクリックシミュレーションが不足しているということなのだ。
よくワンクリックシミュレーションでは勝てるんですが、実際のマーケットとなると・・
と言う人がいるが、それはまだ足りていないということなのだ。
セミナーで言われたから・・と義務でやっているうちはダメ。
勝てるようになれば、自転車に乗れるのと同じ事で、未来永劫、完全なる経済的な自立が可能になるのだ。
夜のマーケットでも目標とするゲインを稼げるようになるまで、ワンクリックシミュレーションをひたすらやり続ける、という執念を持って取り組む。
これが本来の姿勢ではないだろうか。
勝つために、果たしてあなたは死にものぐるいの心境で、取り組んでいるだろうか?
心がけのせいで勝てないトレーダーが多いのが現実だ。
ブログの更新って、それほど大変なことなのだろうか?
翌日のマーケット前までに更新できないのなら、何故できるように、更新時間を作るための、マネジメントが出来ないのだろう。
根本的な心根が甘い人は、トレードでプロとしてはやってはゆけない、ということを肝に銘じておくべきだ。
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