この日記では触れていないが、こちらでクマチャンの体調不良をきっかけに、新しいフェーズへ突入している。
長年に渡って蓄積した、深部の凝りを掘り出すことで、筋肉が柔らかくなれば、思考も柔らかくなろうというもの。
施術が終わると味わえる、生き生きとした、みずみずしい気持は、まさにプライスレス。
物理的に自分の気持ちが新しく感じるというのは、実はとても大事な点なのだ。
常に新しい気持ちで、毎日を過ごす。
毎日を幸せに過ごすためには、大事なことなのだが、言葉で言えば簡単なことでも、実行するのは意外と難しいものだ。
毎日の生活に追われ、ともすれば忘れがちになり、やがてすっかり忘れてしまっていることが多いのが、現実ではないだろうか。
ほとんどのケースでは、痛みという危険信号が出始めてから、対策に乗り出すわけだが、蓄積したダメージを修復するのは容易なことではない。
時間とコストは、ダメージの度合いに比例して大きくなる。
そのため溜まってしまった膨大なツケは、結局払わずに踏み倒すことになってしまう。
そして、とどのつまりは、やがて自分が躓いて倒れることになるわけだ。(笑)
オレ的には軌道を修正するための「きっかけ」として施術を受けている。
肉体と精神は相対的に機能するわけだからね。
クルマと違い、ある部分がダメになってきたから、部品を取り替える、というわけにはゆかないのだ。
それに、天から授かった大事な肉体を粗末にしているようでは、真に幸せだとはいえないだろう。
健康でよく手入れされた肉体は、本人が快適なだけではなく、姿勢に「若さ」が加わることで、対人関係を含めた全てに良い影響を及ぼすのだ。
くたびれた肉体を見慣れた異性の目にどう写るのかは、言わずもがな。
当然コストはかかる。
だが酒やジャンクフードのコストを節約すれば、済むハナシだ。
根源的には、価値観をどこに置くかという問題なのではないだろうか。
アンチエイジングという「若返りの秘訣」は、まさに定期的なケアにあるといっても過言ではないだろう。
自分を大事にすることで、他人への思いやりや、人ためになる活動は、よりポジティブな方向へ動くのだ。
こうした手入れによって毎日蓄積されてゆく効果を、過小評価してはならない。
ブレイクポイントを突破すると、過大評価が不可能なほどのインパクトを生み出すことになる。
痛みのない、あたかも青春自体の肉体に戻ったかのようなカラダと、豊かな人生経験による意識とのコンビネーションは、あらゆることを可能にしてくれるはずだ。
あとは本人の「志」次第。
こうした素晴らしい毎日を過ごせることを感謝するココロは、自覚することのなかった隠された能力を、さらに掘り起こすことへと繋がってゆく。
リフレッシュされた気持ちは、モチベーションを向上させ、災難を祓いながらゴールへと目指すその手応えを、より強く感じるようになってゆくのだ。
続く・・
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