ソニーからEマウントを採用し、ミラーレス構造で同社が「世界最小」と謳うフルサイズ機「α7R」「α7」が登場した。
オレ的な見た目の第一印象は、カッコ悪いカメラだなと。(笑)
実売想定価格はα7Rボディが22万円前後、α7ボディのみが15万円前後だという。
フルサイズ一眼を使っている身としては、小型軽量化はあまり魅力ではないんだよね。
ミラーレスでペンタ部の出っ張りがなくなり、ボディのフランジバックが小型化されたとしても、レンズが大きいからねえ。
大事なのは、従来の交換レンズが使えるということ。
そして何よりも、光学式ファインダーのクリアでディレイのないファインダーは必須だからね。
電子ファインダーなんてのは、安いコンデジにはいいだろうけど。
ベランダへ逃げたポンナを捕獲した際のショット(笑)
5DMarkⅢ+SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012
フルサイズ一眼を使っていると、レンズへボディの何倍もの投資をするようになるだろう。
だがミラーレスに合わせたレンズを揃えるとなると、莫大な再投資が必要となるわけだ。
そうなると、現実に乗り換えるのはそう簡単ではないからねえ。
レンズの互換性を維持したままだと、フランジバックというレンズマウントからセンサー面までの距離は同じ。
つまりミラーレスの一番の特徴である小型化と言う点では、メリットがないわけだ。
高倍率ズーム1本で済ませようという、入門ユーザには受けるかもしれないけれどね。
プロはフルサイズミラーレスを、欲しいとは思わないはず。