動かない東京マーケット

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今日の東京マーケット11日(金)は大不作。

特にオープニングから1時間は、ホント動かない展開でした。

マーケット開始後5分の時点でのボトムスキャンのパフォーマンスはトータルでたった +6千円。

こちらにあるクロスパターン銘柄のチェックしてみると・・

監視視銘柄リストで米国ナスダックマーケットの銘柄の一日に動く値幅は・・

USRA.jpg

一日に値段の3%以上動く銘柄はこれだけあります。

 

東京マーケットでの変動率は、値段の3%以上動く銘柄はたったこれだけなんですね。

JPRA.jpg

データはすべて10月5日時点のものです。

東京マーケットでは、一日に動く値幅が少ないので、獲れるゲインも相対的に少なくなります。
 

   

 

次に出来高に関係するティックアベレージ(一日に何回値段が変化するかの回数)を見ると・・

3千回以上の銘柄はこれだけあります。

tickUS.jpg

アップルは一日に値段が5万回近く変化するわけです。

 

一方で、東京マーケットで2千ティック以上の銘柄はたった4銘柄だけ。

最も値段の変化の多い東京電力でも、一日に値段は 4千回 に届かない回数しか変化しないのです。

tickJP.jpg

Tick Avg  を2倍すると一日のデータとなります。

 

以上のように値幅が少なく、値段の変化する回数が少ない東京マーケットでは、

銘柄のチャートがどうしても、汚なくなります。

つまり、イントラデイでのトレーディングをするには難しいマーケットだということになります。

 

 

 

 

 

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