始めてのフルサイズセンサーのカメラ5Dを買ったのはいつだっけ?
と調べてみると、2005年10月15日のアーカイブの一番下にある10月15日の日記に書いていた。
ということは、ほぼ8年関、何も問題なく満足して使ってきたことになる。
事の始まりは SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 だった。
このレンズを入手したのが9月中旬。
5Dにつけて、イロイロ獲っていると、合焦が遅いうえ、どうもピントが甘い。
SIGMA USB DOCK UD-01EO も購入して、レンズ側でピント調整してみたがダメ。
EF16-35mm F2.8L USM というキヤノンのレンズだと問題ないのになあ・・
というわけで考えたのが・・
5D は EF16-35mm F2.8L USM 専用にして、サービスセンターへセンサークリーニングと、広角側でピント調整を依頼する。
という作戦。
その間、シグマレンズ用のカメラがない。
だが明るいシグマレンズの絞り開放だと、シャッター速度が4千分の一秒の6Dでは役不足。
となると、8千分の一秒がある5DMarkⅢしかないわけだ。
センサークリーニングもついているし、AFが強力だというハナシだし。
さらにはISO6400が実用に耐えるのだという。
5Dは1600だからなあ・・
といういきさつの末 5DMarkⅢ+SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 という布陣へ。
撮ってみると、そこは別世界。
とにかくピントが外れない。 ムムム。
そのうえピントが瞬時に合う、爆速オートフォーカスに仰天。
レンズが明るいので、ISO6400はまだ試していないけれど・・
とにかく8年間の進歩は凄まじかったのだと、浦島太郎気分を満喫中。