ナスダックの米国株トレードでは、ショートができないアンショータブル銘柄があります。
これを知るには、 Apex Clearing Corporation による Easy To Borrow List というショート(空売り)ができる銘柄リストを見るわけです。
ですがこれはショートできる銘柄リストなのです。
ショートできない銘柄のリストが必要なのですが、何故かそういうリストは存在しないのです。
そのため、ショートができないアンショータブル銘柄を探すためには、ショートできるリストに含まれている銘柄と、監視注目銘柄を照合する必要があるわけです。
つまりこのリストにない銘柄を、ボトムスキャンなどの、スキャニングツールで監視している銘柄から探さなければならないのです。
想像しただけで、ゲンナリする作業が必要になるわけです。(笑)
ネットエイドでは、その日のマーケットが始まる前に、アンショータブル銘柄を書き込んでいます。 この銘柄抽出には、システムの田村氏に作ってもらったプログラムを使って、生成しています。
ですがこのリストが、時々更新されないことがあるのです。
最近は何日も続けて更新されなかったので、ブローカーに問い合わせてみたのです。
このリンクは、 Transend社 が提供していたものなのですが、Transcend社 は現在、個人トレーダーの口座を保有していないため、ショートリストの作成も停止したということのようです。
でも何故か昨夜の10日には更新されていましたけどね。
ちなみに現在の Stock USA にはショートリストは存在しないとのこと。
ですが、こういう時のための便利なサイトがあります。
Short Sale Availability でシンボルを入れると
Z のシンボルを入れると・・
このように ショートできないというメッセージが表示されます。
ですが、どうしてもショートしたければ Stock USA 側の設定でショートできる可能性がありますので、ブローカーの Stock USA へ問い合わせてみてください。
ですが我々のトレード手法では、そういうことをやっている時間がないですからね。
というわけで、アンショータブル銘柄は諦めているわけですが・・
でも何故かアンショータブル銘柄ってよく下げる気がしません?
気のせい?(笑)