ストップの位置は、トレードの成否を大きく左右する、大きな要因の一つだ。
日足を使ったハイローバンド・ギャッププレイをワンクリックシミュレーションすると、このことがよくわかるだろう。
つまり最初につけるストップが薄すぎると、カットロスだらけになるわけだ。
今日26日(月)の東京マーケットでの例で見てみよう。
フィボナッチ + クロスパターン モード
三井物産(8031) 第一三共(4568) は+236の下なので見送り・・
フジメディアHD(4676) +35ティック 3万5千円
フィボナッチ + クロスパターン モード
三越伊勢丹HD(3099) +1万1千円
フィボナッチ + クロスパターン モード
東急不動産(8815) +8千円
T&Dホールディングス(8795) +1万8千円
ダイキン工業(6367) +10ディック
いかがだろうか?
プルバックは必ずといっていいほど起こる、といっていいだろう。
トレーニングの初期の段階では、エントリーポイントをストップの位置につけて、チェックシートを付ける練習をするわけだ。
だがトレーニングを続けるに従い、ストップの深さは深くなってゆはず。
そこで頼りにできる目安となるのが、フィボナッチの235ガイドライン。
上のサンプルを見れば一目瞭然。
そして勝てるトレーダーになるためには、勝ち逃げのためのストップの付け方なのだ。
株価が上昇するにつれ、ストップの位置も上げてゆくのがポイント。
そしてローソク足フォーメーション的に判断し、買いの場合なら陽線のうちに、手仕舞うことで利益を大きく積み上げることができるのだ。
最後のチャートのダイキン工業(6367) がその良い例だ。
最後の長い陰線の先が、勝ち逃げのストップの位置。
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