クロススキャンの最新テスト版では移動平均線モードを搭載。
昨夜の米国マーケットで使ってみたが、なかなか便利だ。
ではどう便利なのか?
昨夜の米国マーケットでは、1時間経過後に銘柄を書き込んだ。
この解説に使えるかもしれないということで、3銘柄を書いたわけだが・・
幸いなことに、3銘柄とも利益を出すことができたようだ。
2013-08-09 23:33:03 はっち 1時間が経過しました
2013-08-09 23:33:52 はっち SINA
SINA +300ドル
ネットエイドではガイドしなかったが、33分の時点では MDLZ も XMA ボタンを押すと表示された。
20移動平均線をトレンドラインとしてクロスパターンを表示するモードでの表示だ。
MDLZ +260ドル
次は36分での表示。
2013-08-09 23:36:44 はっち TSLA GOLD
TSLA +300ドル
2013-08-09 23:36:44 はっち TSLA GOLD
GOLD +250ドル
3銘柄トータルで +810ドル!
ワオ!!
まさにクロススキャンの威力ここにあり! だ。
移動平均線モードでの XMA ボタンを使うときの注意点
XSEL のボタンが押された状態では クロスパターンとフィボナッチ の組み合わせで表示される。
TSLAは、エントリーポイントのローソク足が始まったローソク足の起点は、赤い20MAより下の位置だ。
だが移動平均線の位置がかなり微妙な位置だ。
そのため、下のように、XMA ボタンを押してクロスパターンと移動平均線との組み合わせモードで表示しても、表示されている。
このように移動平均線が微妙な位置にある場合は注意が必要だということになってしまう。
移動平均線の位置とローソク足の起点の関係は、株価が動くと、微妙に変化するからだ。
移動平均線モードでは Fib がデフォルトモードで表示される。
残業してもいい人なら 800ドル近く獲れるパターンだった。
このように XMA は20移動平均線をトレンドラインとしてクロスパターンを表示するモードなのだ。
つまりガットボトムを狙う場合に使うためのモードでもあるわけだ。
クロスパターンと移動平均線との組み合わせモードでの注意点
FB を見ると ガットボトムプレイでのロングサイドへのエントリーポイントになるわけだ。
つまりガットボトムプレイになるわけで、まさに狙い通りの使い方だ。
だがここで Top ボタンを押すと、妙な表示になってしまう。
20MAより上なのでロングサイドへのエントリーなのだが・・
Top ボタンを押すと、ショートサイドの区分けで表示されてしまうのだ。
おまけにショートサイドなのに、銘柄名の右横にあるマークはロングサイドの表示になっている。
何故かというと、マイナス236のガイドラインより下なので、ショートサイドという判定をしているためショートサイドへ表示しているわけだ。
内部ではそういう処理をしているからだ。
もともとの生まれがボトムスキャンだから、仕方ないわけなのだ。
テスト段階で、この点に気がつき、システムの田村氏に聞いてみた。
もともとはこうしたパターンを表示する機能を付ける予定でボトムスキャンを開発したわけではないため、早い段階でプログラム的にそういう処理をしているのだという。
なので Top ボタンを押しても、こうした矛盾を生じさせないように変えるとなると、オオゴトになるという。
つまり手間とコストが、そのために、さらにかかることになるわけで、そうなると、リリースも当然遅くなってしまう。
なので Top ボタンを押すと、こうなりますよという、注意書きをここで書いておいて、プログラムは「いじらずに済まそう」ということにしたわけだ。
つまり・・
XSE を使っている状態で XMA を押すと、こように自動的に Fib モードで表示されるので、この状態で見てくださいね。
ということです。
あー長かった。
でもわかってもらえましたよね?(笑)
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