クロススキャンで複数の銘柄が表示されたときに、必ず直面する銘柄選択のポイントです。
さてこのアトでエントリーしてもいいのか?
というわけで下の1分足を見ると・・
直近のローソク足本体5本の高値は抜いています。
ですが陽線4本のアトでエントリーするかどうかです。
避けた方が安全です。
エントリーするとこうなります。
さてこのアトでエントリーしてもいいのか?
というわけで下の1分足を見ると・・
直近のローソク足本体5本の高値は抜いています。
安値のトレンドラインも上げています。
が私ならエントリーは見送ります。
入ってしまって下のように逃げ遅れても300株銘柄なのでマイナス60ドルくらいですけどね。
さてこの後でエントリーするかどうかです。
下は1分足。
2本前は長い上ひげのDOJIに近い陰線。隠れた売り手が沢山いるということです。
寸前のローソク足はギャップダウンした短い陽線。
しかもこの時点で手前の5本のローソク足本体を越えていないのです。
買い手が出動する理由が何もない位置。
おまけに、そのローソク足も上値抵抗線を抜いていないのです。
なので、私なら次のアタマではエントリーしません。
入るとこうなります。
アウッチ。
さてこのアトでエントリーしてもいいのか?
というわけで下の1分足を見ると・・
直近のローソク足本体5本の高値は抜いています。
しゃがみ込みも十分。
陽線3本のアトでエントリーですが、1本は取れるでしょう。
結果は SCTYで 千ドルオーバー
似た形の下の2つのチャートで何が違うのか?
一方はエントリーを見送り、一方はエントリーをしているわけです。
直近のローソク足本体5本の高値は抜いています。
ですが陽線4本のアトでエントリーするかどうかです。
上の QCOM は見送り。
下のSCTYはエントリー。
直近のローソク足本体5本の高値は抜いています。
しゃがみ込みも十分。
陽線3本のアトでエントリーですが、1本は取れるでしょう。
陽線4本のアトで見送るなら、陽線3本の後でも見送るべきという意見もあるでしょう。
ですが、上の2つの銘柄 QCOM と SCTY には大きな違いがあります。
これがわからないと、スッキリしないかもしれなせん。
多くの方がご存じのある条件の違いです。
非常に大事な基本的な要因が関係しています。
さて何でしょうか?
答えがわかってしまうと、なーんだ、となるわけですが・・(笑)
でもこうして考える段になると、アタマに浮かばなくなる。
これこそがトレードで勝てない大きな理由の一つなのです。
ある考えにとらわれると、いつも見えていたものが見えなくなる。
その典型的な例ではないでしょうか。
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