こちらにあるように、トレードフロアでは昨夜からボトムスキャンプロのテスト運用を開始。
では東京マーケットではどうなのか?
早速8月2日(金)の東京マーケットで検証。
開始後6分にまずは2銘柄。
ヤマトホールディングス(9064) +3万9千円
MS&AD HLDGS(8725) +2万5千円
さて9分後の表示では オリックス(8591) 一銘柄だけ。
オリックス(8591) +3万3千円
3トレードで +9万7千円
CSボタンをオンにしておくと、ロングサイドは陰線・陽線、ショートサイドは、陽線・陰線のフォーメーションが出来あがった銘柄だけを、表示するわけだ。
現時点では、このシステムをトレーダーの皆さんへ一般的にサービスするかどうかは、今のところ未定となっている。
なぜならこのように表示された銘柄をチャートで確認さえすれば、誰にでもエントリーが可能になるわけだ。
ローソク足が確定したあと、6分の表示なら6分の早い時間に銘柄が表示される。
そうすると7分ジャストにエントリーすることになるわけで、9分の表示なら、10分ジャストのエントリーが可能になる。
つまりこのツールを複数のトレーダーが使えば「7分あるいは、10分ジャストに、全員がこのシステムを使って一斉にエントリーする」という事態が勃発することになる。
特に日本株は、米国株に比べ、出来高が少ない銘柄が多いわけだ。
そうした銘柄へ、たとえばさらに出来高の少ない時間に、大量のエントリーがあったらどうなるのか?
こうした懸念を解消するため、現在どうするのかを検討中という、思わぬ展開になっているというわけだ。
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