アドバンスプレイ Fibo Quick Magic Play ・ フィボクイックマジックプレイ を覚えていらっしゃるだろうか?
昨夜の米国ナスダックマーケット29日(月)のように、パターンが不作の場合、このプレイが威力を発揮することになる。
先週末に開催した、基礎セミナーでは、このトレード方法を解説したが、リスクを分散することができる、ある方法で少し工夫を加えてあるのだ。
このように、2本目のローソク足が上昇してゆくのを、待っているのは実に勿体ないわけだ。
そこで1分足を使った フィボクイックマジックプレイ の出番となるわけだが・・
上の1分足を3分足で表示したのが下のチャートだ。
本来の3分足でのエントリーだと、400株で+632ドルだ。
だがこの方法だと400株で +828ドルになるわけだ。
つまり・・
最初の200株で +512ドル
残りの200株で +316ドル
3分足でのエントリーまで6分間待つ間に、半分のポジションサイズを1分足でエントリーして、316ドルを稼ぐわけだ。
ポジションサイズが半分なので、ストップの位置を深くつける事ができるのも、メリットだ。
そして本来の3分足でのエントリー位置で、残りの半分のポジションサイズをエントリーする。
という二段構え。
WYNNのように、3分足の3本目でエントリーするとプルバックに巻き込まれるパターンでも・・
このように1分足だと、400株で +936ドル。
おまけに、3分足でのエントリー位置は、1分足で見るとエントリーできないこともわかるというわけだ。
まさに一石二鳥。
本来なら500株で +250ドルだが・・
この方法なら 300株でまず +185ドル
そして 300株で +83ドル
合計で +268ドル。
このように1分足でのエントリー位置が236から離れていると、メリットは薄くなるわけだが・・
一度のエントリーなら500株。
だがこのように2回に分けることで、300株+300株と、ポジションサイズを微増させることもできるだろう。
リスクが低い方法なので、このようにポジションサイズの面で柔軟性を持を持たせることができるというわけだ。
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