2013年07月19日 のCoolに過ごそう
トレーニングでは、オープニングのユニットの場合、6分間待ってエントリーするわけだ。
つまり3分足のローソク足2本待つことになるが、ただ待っているだけでは勿体ないことが少なくないのだ。
そういうときは、アドバンスプレイの、フィボクイックマジックプレイだ。
つまり最初のユニットのエントリー前に、プラスへ持ってゆくことができれば、その後のトレードがうんと楽になるわけだ。
たとえばこういうパターンの場合、エントリーポイントはかなり上の方に位置することになる。
だが236のガイドラインから150ドル以上の位置だからといって、怖がってはいけない。
マーケットメーカーが買っている強い銘柄には、積極的に入ることだ。
複数で入れば全く問題ないのだから。
強いトレンドがあれば高値抜き、安値抜きを積極的に狙うのが、トレードで勝つためには大事なポイントなのだ。
先頭を切って動く強い銘柄があれば、236のガイドラインから150ドル以内でエントリーできる銘柄が出るまで待つ必要はない。
こうした考え方から生まれたのが、このフィボクイックマジックプレイだ。
BIDUは、3本目まで待つと、236のガイドラインから150ドル以上の位置になってしまうわけだ。
+500ドル
だがフィボクイックマジックプレイだと、下の1分足の位置で入るわけで、+800ドル。
2本目の陽線の長い上ヒゲに注目。
本来なら、その後で下がってもおかしくないわけだが、陽線で踏ん張っている。
そしてさらに陽線で、236をブレイクしようとする位置で終わっている。
こrだけ強いのだから、次で入っても全く問題ないわけだ。
これも同じように、6分待つと、エントリーポイントはかなり上の方になってしまう。
+170ドル
1分足の場合、陽線は6本以上続くと想定してエントリーすることだ。
+240ドル
この2銘柄の例では BIDUは1分足で5本目、LULUは6本目でエントリーすることになる。
236のガイドラインを越えればエントリーしてもOKというわけだ。
心配なら過去のパターンを検証されることをお薦めする。
3分足に1分足を併用して見るだけなので、慣れれば何も難しくはないトレード手法だ。
検証すればするほど、意外にも成功率の高いプレイだということが、おわかりになるはず。
トレーニングをする価値のあるプレイだと言っていいだろう。
東京マーケット19日(金) の指数は、前場フィボナッチのプラス236ガイドラインを抜けず。
前場開始後1時間あたりでマイナス236のガイドラインをブレイクダウンしたあとは、大きく下落する展開となった。
東京マーケット19日(金) 日経平均の3分足チャート。
マーケット開始後5分の時点でのボトムスキャン表示銘柄では・・
ショートサイド銘柄
アドバンテスト(6857) +7万1千円
安川電機(6506) +5万円
住友金属鉱山(5713) +2万4千円
ショートサイド銘柄 +14万5千円
マーケット開始後5分の時点での
ボトムスキャンのパフォーマンスはトータルで +14万5千円。
こちらでマーケット開始5分後の表示銘柄以外でよかったものを探すと・・
アサヒビール(2502) +4万円
クラレ(3405) +3万円
富士写真フイルム(4901) +8万7千円
住友電気工業(5802) +5万円
小松製作所(6301) +6万7千円
日立建機(6305) +9万円
パナソニック(6752) +3万円
太陽誘電(6976) +10万円
中部電力(9502) +3万6千円
どの銘柄も、ほとんど同じように下げたわけだが、マイナス236付近で、すでに陰線が続きすぎているものは入れない。
ローソク足フォーメーションが悪いと、エントリーできないことになってしまうからだ。
マーケット開始5分後の表示銘柄以外の
ボトムスキャン銘柄のパフォーマンスは +53万円
前場に節目の1万5000円に接近したため、日経平均先物9月物に売りをきっかけに、高値警戒感や参院選前の利益確定売りが殺到。
円買いや債券買いも巻き込みながら、売りに拍車がかかり、日経平均の下げ幅は一時400円に迫る展開となった。
後場は下げ渋ったが、週末に参院選や20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議などのイベントを控え、週末要因とあいまって、買い手不在のままで終了。