チャートで見るマーケット・過去ログ

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最近になってこのサイトをご覧になっている方は、多分ご存じないはず。

というわけで、チャートで見るマーケットの、古いデータを辿ることができる索引ページをご紹介。

書かれている膨大なコメントの中には、効果のあるヒントが隠れているかもしれません。

ぜひ時間のあるときに、丁寧に辿ってみてください。

 

で、そのページにある最も古い記録はというと・・

1999年6月14日>月  マイクロソフト MSFT アメリカン・オンラインAOL

これが最も古い記録なのですが・・

 

今から14年前のこの頃も、タイトルは「チャートで見るマーケット」

タイトルに関しては、14年間進歩なし。(笑) 

   

1999年6月18日>金 年に4度しかない波乱の Triple Witching Day ! MSFT

今のようなスキャンシステムがなかったので、銘柄選択は結構大変だったわけです。

そのため、この頃はある一銘柄だけを、追いかけるということをやっていました。

この日は、値動きが早くリスキーな銘柄なので手を出すな!と言われていたマイクロソフトばかりをストーキング。(笑)

 

MSFTold.gif

 

記録を見ると、保有時間は9分から55分

この頃は、1分足と3分足を併用。当然15分足と日足も見ていました。

当時80ドル台の銘柄でしたが、ポジションサイズは1000株単位。

 

今のトレーニングでは500株相当、つまりこの頃の半分のポジションサイズになっています。

ですが、確実に勝てるのなら、今の倍のポジションでも全く問題ないのです。 

というのは大きく負けるトレードが混在するレベルだと、その負けの大きさでビビッてしまうわけです。

そして、その後のトレードへ心理的な影響が出て、怖くなる・・

という悪循環を避けるため、現在のポジションサイズを決めているわけです。(笑)

    

魔女が来るかもしれないので、今日は開始後しばらく様子見をしていましたが、10時20分頃にまず最初の買い。1時間弱でした。

マイクロソフトの今日の値動きの幅は2.5 ポイントくらいで、昨日と同じくらい。

13:00あたりからの上値がどこまであるかの目安にしました。

朝方、一時2000株のポジションがありましたが、値動きの幅は2.5 ポイントなのに、3ポイント以上ゲットできたのは、これも影響しているか?

Short は3回で1勝2敗。2敗ぶんは意地でもと、魔女と対決(しているつもりで頑張った?)最後の1勝で挽回。

アップトレンドでトレンドに逆らった結果で、これは失敗です。

こういうのはいけません。

15時のショートは、タイミングは明らか、これだけ上げたんだから、大きくイケルと思ったが、これも見込み違い。あまり下がらず。

最後は、魔女が来るだろうと思ったが、ダウの方で活躍していたようです。

よかった。

勘はやはりダメということが、よくわかりましたが・・

えらそうに書いても、やることはこれですから。トホホ。

何度も同じ事を、繰り返すのは人間の証明?

マーケットを素直に見て、トレンドに逆らわない。

勉強になった Triple Witching でした。疲れましたが。

 

しかしこれだけ前だと、何を書いたのか、全く覚えていません。

当たり前か。(笑)

大体一日2千ドル獲れれば、月4万ドル。

年間で約50万ドルプレイヤーとなるわけです。

一日に動く値幅が今よりはるかに大きかったですから、大きく負けなければ結構獲れるんですね。

   

この頃とは違い、今はボトムスキャンやCQGのガイドラインが使えるので、半分のポジションサイズでも一日2千ドルは獲れるはずです。

月4万ドル、つまり月収400万円あれば、法人化することで納税後もほぼこの金額が使えますからね。

仕事がなくなった人とっては、こういうレベルで経済的な自立ができる、なんていうのは夢のようなシステムです。

 

仕事のなくなった当時の私にはそう感じました。

だから死にものぐるいで、いろんなシミュレーションをやりましたが、それが後のオリジナルメソッドへと繋がってゆくのですけどね。 

    

   

1999年6月22日>火 前半は難しい・後半は下がるだけ>こういうのはバツ MSFT

今日のマイクロソフト

あれだけ上げたから下がるかもしれないというマイクロソフト。
16トレードで10勝6敗。

この6敗はいってみれば保険料。
黒字が続くと、どうしても高いところ、つまりリスクの高いところでトレードすることになるので、下がる時の保険だ。

この赤字を恐れると、上昇を続けるときには、ゲットできなくなる。

上下のブレやバウンスつまり一時的な反発が、このロスカットに引っかかるのだが、これは安全弁だ。

最後のロスは、まさにこれだし、最後の黒字は本来なら、ロスカットで赤字のところだ。ただタイミングがよかったから、かろうじて黒字になっているだけのこと。これがこの後の大きな下落から今までの利益を守っているのだ。

大まかな抵抗線を引いてあるが、このラインを目安に、どちらへ動くかを判定するが、掲示板を見ると、必ず予測通りに株価が動くことがよくわかる。

これが、最も基本的な見方だ。

他にも要素はあるが、まずはこの線を自分で引けることだ。

この場所を間違うと、全く予測がはずれるから、そのトレンドラインが正しければ、利益が出るし、間違っていれば損失となる。マーケットは、非情だが正直だ。

マイクロソフトは、今日2ポイントほど下落したマイナストレンドだったが、ロング一本で、1.3ポイントとれれば、健闘したといえるだろう。

さて、明日は?

 

この頃は、掲示板に書き込みながらのトレードでしたが、マイクロソフトだけだから、銘柄名を書く必要がないので結構楽勝でした。(笑)

損益表と掲示板への書き込みを比べることができるようにしていたので、基本的に負けることができない状況。

これは大事。

 

衆人環視のもとで、ルールを破るとまずいわけです。(笑)

ルールを守らざるをえない環境を含めたシステム化というのは、非常に大事だということは、すでにわかっていましたからね。

時間のあるとき、この頃の索引ページにある記録をご覧になれば、たぶんきっと何か得るものがあるはずです。

 

 

 

 

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