その銘柄なら、どこでエントリーしてどこで手仕舞うのがベストなのか?
このスキルを磨くには、3分足でのワンクリックシミュレーションをやってみることを、お薦めします。
では早速そのサンプルを!
以下はあるトレーダーの6月21日のトレードです。
まずドアタマのユニットでのこのパターンでのロングサイドエントリーは危険です。
ダウントレンド領域でのロングは、いわゆるガットボトムになるわけですが・・
そのためにはダウントレンドの崩壊を確認する必要があります。
最初の長い陰線のあと、陽線3本が終わった直後でエントリーされています。
この位置だと、これから買い戻しに入るタイミングです。
入ってしまったのなら、手仕舞いは、陽線が確定した直後でしょう。
つまり長い陽線1本分を獲ったらサヨナラすべきです。
なぜなら、買い戻されたあと、さらに買われるかどうかがわからないからです。
このケースでは、買い戻されたあと、売られてきたので、狙いはショートです。
私なら下の位置でエントリーします。
マイナス236をブレイクダウンして、陽線で一度リセットされたあとの、呑み込みベアがサイン。
その直後にエントリーです。
ストップはマイナス236。
手仕舞いは下ヒゲトレンドラインがアップトレンドになってきたのを確認してから。
呑み込みブルパターンの直後が手仕舞いの位置です。
プラス236から150ドル以上ある位置でのエントリーは、最初のユニットでは避けた方が安全です。
エントリーは、長い陽線のあとで短い陰線というパターンが2回続いたあとです。
7本目の短い陽線と長い上ヒゲが、アップトレンドの終わりを示唆しています。
この銘柄の場合、私ならそのあとでガットボトムを狙います。
きっかけは呑み込みベアパターン。
手仕舞いは、説明の通りの理由です。
ワンクリックシミュレーションをやってみると、その銘柄のどこがベストのエントリーポイントかがよくわかります。
これを数多くやってみてください。