22日(土)の日本時間夜9時半から J-Sports で、90周年を迎えた、ルマン24時間を昨夜のスタートから観戦。
Live - 2013 Le Mans 24 Hours : lemans-tv.com ライブ中継
スタート直後3周目に単独事故を起こした、GTEアマチュア・クラスのアストン・マーチンがが大クラッシュ。
アストンをドライブしていた、アラン・シモンセン選手は深刻な容態でサーキット・メディカル・センターへ重体で運ばれたたが、ほどなく亡くなったという。享年34歳。
破損したガードレールを交換したため、一時間ほどセーフティーカーが入り、ノロノロレース。
BSのJ-SPORTSでは、スタートから朝6時(日本時間)までライブ中継。
その後日曜日の午後4時半から11時25分までゴールまでを中継。ここも当然録画予約してある。
スタートから3時間ほど観て就寝。
朝起きてみると、トップを走っていたロッテラーがドライブするアウディーが故障で大きく遅れてしまっていた。
他のアウディが1位、トヨタが2位・3位で4位がアウディ・5位トヨタ。
8時間経過後の順位は、クリステンセン組アウディR18 e-トロン・クワトロ2号車がトップ。
これを追うのは7号車(サラザン)と8号車(中嶋)のトヨタTS030ハイブリッド2台。
ロッテラードライブの1号車は故障の修理で43分、12周分を失い、11周遅れで、優勝は絶望的となってしまった。
終盤戦はアウディR18 e-トロン・クワトロ2号車(クリステンセン)がトップ。
トヨタTS030ハイブリッド8号車(サラザン)とトヨタ7号車(ブルツ)がこれを追う展開。
続く4位はアウディ3号車(ディグラッシ)。
これら上位4台は綺麗に1周ずつの差で走行。
結局優勝は、アウディの R18 e-tronクワトロ2号車で、ドライバ-のクリステンセンはルマンを9度制覇という偉業を達成。
アウディのワークスが勝つのは2009年から4年連続。
トヨタの TS030ハイブリッド は8号車(ブエミ)が1周遅れの2位。
3番手を走っていたトヨタ7号車は突如降り出した豪雨でタイヤバリアに突き刺さり、アウディ3号車(ジャーヴィス)が3位に繰り上がることになった。
トヨタ7号車はピットで修理後レースに復帰し、5位のアウディ1号車に先行して4位でフィニッシュ。
クラス別では、LMP2がオークレーシングのモーガン・日産35号車。
GTE Proクラスは911 RSR 92号車。
GTE Amクラスも911 GT3 RSR 76号車。
911は今年50周年祈念だったため、ポルシェ陣営は大喜び。
なおポルシェは、来年からトップカテゴリーに参戦。
アウディー・トヨタ・ポルシェと三つ巴の戦いとなるため、ますます面白くなりそうだ。
Response WEC ルマン24時間耐久レース特別編集(レース速報)