ここでのショートは安全でしょうか?
それとも、リスキーなショートでしょうか?
上にある236のガイドラインからの位置は関係ないとしてです。
の答えです。
ここでのショートはリスキーです。
では、何故こうなるのかという理由がおわかりになるでしょうか?
最初の陰線でのショート(売り手)の一部は、利益が出た位置で買い戻したわけです。
それが陽線2本分(青い四角の部分)に相当します。
つまり売り手(赤い四角い部分)にいた連中は、青い四角の部分で買い戻しをしたのです。
そのため、売り手(赤い四角い部分)は、いなくなってしまうわけです。
青い四角の陽線2本のあとの陰線は、青い四角の陽線2本に含まれている新規の買い手が手仕舞ったため売られたサインでしょう。
ここでの売り手は、そうたくさんはいません。
そのため陰線一本で終わっています。
では赤いマークの位置でショートするのは誰なのでしょう?
これは売り手と買い手の勢力図です。
残っているのは最初の陰線の連中の残党ですが、彼らはここでは買い戻して手仕舞う、買いのロングしかアクションは取らない(取れない)わけです。
新たな売り手候補たちは、一番下の抵抗線を抜かないと、新たに空売りのショートを仕掛けようとは、普通思わないはずです。
このように、この赤いマークの位置というのは、新しく仕掛けるには、中途半端な位置なのです。
残っている最初の陰線でのショートした連中(売り手)は、とりあえず買い戻して手仕舞っておこうかな・・
と買い戻し始めると、ここは新たに仕掛けるにはいい場所ではないので、あまり人がいないため、株価は簡単に上がります。
それが陽線3本分に相当するわけです。
そして売り手はこの時点でいなくなったというわけです。
この時点の売り手と買い手の勢力図が下のチャートです。
236のガイドラインの位置は、ショートを始めるためのには絶好の位置です。
もしあなたが最初の方でショートを仕掛けて儲けたのなら、この位置で再びショートを仕掛けたくなるはずです。
というわけで、再び下げ始めるわけです。
さて再びクイズです。
さてこの赤いマークの位置でのショートは安全でしょうか?
それとも、リスキーなショートでしょうか?
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